宮崎の観光・旅行/宮崎の基本情報

高速開通で移動が便利に!宮崎県内のアクセス情報(3ページ目)

宮崎は少し前までは『陸の孤島』というフレーズで呼ばれた時代もありました。実は空港からのアクセスは至便で、東九州自動車道が開通したため車でのアクセスがぐっとよくなりました。パワースポットとして人気の高千穂方面も時間短縮されています。行きたい場所が決まったら、こちらのページをご参考に旅のプランを練ってください。

執筆者:樋口 美佳

高速バス

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宮崎駅に隣接する高速バスの発着所。ビルにはカフェやお土産売り場もあり、一息つける場所。

東九州自動車道の開通に伴い、県北方面への時間が短縮されました。それにともない、高速利用の宮崎~延岡間のバス便が運行スタート。JRとバス、選択肢が増えました。人気の高千穂には、延岡からは路線バスに乗り換えて行くことが可能です。

<DATA>
宮崎空港~延岡駅前バスセンター 1時間51分 (料金:片道1900円~)
宮崎交通 高速乗合バス「ひむか号」
問い合わせ先:宮崎交通バス お客様バス案内センター
営業時間/9:00~18:00 (土日祝日・年末年始休み)
TEL:0985-32-0718

路線バス

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のんびりバスの旅は、気兼ねなく車窓を楽しめる

路線バスの主なものとして、宮交(みやこう)バス、と呼ばれる、白と青のカラーが南国らしい『宮崎交通バス』が走っています。県内各地の観光地へ行く路線バスも多いので、目的地が決まったらバス利用も選択肢のひとつです。

また、宮崎市内では、『宮崎駅』と『宮交シティ』が2大ターミナルとなっているため、宮崎市内に宿泊してバスやJRで移動する方には、いずれかのターミナル近場のホテルが便利です。

さらに、路線バスには『1日乗り放題乗車券(県内全線)』や『土日限定ワンコインバス』のように、お得なチケットもあります。このようなお得チケットを使えば、宮崎駅から観光名所の日南海岸堀切峠まで、往復500円で利用できます(通常1,780円)。また、パワースポットとして有名な高千穂など神話伝説の舞台をめぐる日帰りバスツアーもあり、地元の人にも人気です。

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よく見ると、「すんません回送中です」

宮交バスは、回送中、「すみません回送中です」と表に表示しており、この表示が県外客に珍しいと評判です。なかでも、1日に1台だけ「すません回送中です」という宮崎弁で表示されているバスがあります。 いつ、どこを走るのかは秘密。地元の人でも見た人が少ないレアなバスなので、旅行中に見つけた方は超ラッキーかもしれません!?


<DATA>
【主な行先と時間】
宮崎空港~鵜戸神宮 約1時間 
宮崎空港~飫肥 約1時間40分(日南海岸経由)
宮崎駅~えびの高原 約1時間50分(小林ICで1回乗換)

【代表的な問い合わせ先】
宮崎交通(路線バス情報・時刻運賃検索)
問い合わせ先:お客様バス案内センター
営業時間/9:00~18:00 (土日祝日・年末年始休み)
TEL:0985-32-0718
宮交シティーバスセンター
南宮崎駅から徒歩1分、JR、高速バスともに乗換しやすい。
住所:宮崎市大淀4丁目6-28 宮交シティ内 (地図)
TEL:0985-52-2200
営業時間:9:00~18:30 ※待合所は5:30~20:00まで利用可
宮崎駅バスセンター
宮崎駅となりにあり、JR、路線バスともに乗換しやすい
住所:宮崎市錦町1番地10号KITENビル1F (地図)
TEL:0985-23-0106
営業時間:6:30~20:30

【その他】
各観光地までのバスアクセス
県内全線1日乗り放題乗車券
1日乗り放題ワンコインバス
(土日祝日限定)
高千穂など神話のふるさとを巡る日帰りバスツアー
(平成26年10月まで)
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