閑静な住宅街にある、カタルーニャ料理の隠れ家レストラン
シェフの人柄を思わせるシンプルで温かみのあるエントランス
カウンター席はシェフの仕事を間近で見られる
カタルーニャはスペイン北東部、フランス国境ピレネー山脈と地中海に面し、州都はバルセロナ。サグラダ・ファミリアなどの芸術、先鋭的なレストランが多い洗練された港町です。
オーナーシェフの増渕友子(ますぶちともこ)さんは、このカタルーニャにあるミシュラン一ツ星の伝統レストラン「Els Casals(エルス・カサルス)」にて、シェフ・シェフパティシエを6年4カ月務め帰国。2011年4月26日に「カサマイヤ」をオープンさせました。
カタルーニャの伝統料理をベースに、シェフならではのアレンジ。「作れる物は全て作る」だしやソーセージはもちろん、パンは酵母から手作りするこだわりで、一つ一つ丁寧な仕事が伝わってきます。
白木と赤を基調とした可愛らしい店内
お料理はアラカルトでも注文できますが、カサマイヤの魅力をたっぷり味わうならピカピカコース(3500円)がオススメです。可愛らしい響きの「ピカピカ(Pica Pica)」は、いろんな物をちょっとずつ皆でシェアしながら食べるという意味。その名の通り、魅力的なお料理をちょっとずつ次々と提供してもらえるコースです。
では実際にどんなお料理をいただけるか、コースの一部をご紹介しましょう。