質問の5つの落とし穴

質問が違った意味で悪く伝わってしまう

他意のない質問が悪くとられてしまうこともあるので注意

・質問の落とし穴1 尋問に聞こえる

声のトーンや表情、質問のスピードなどに気をつけないと、尋問のように聞こえてしまうことがあります。

例)ミスをした部下に対して
「なにが原因なの?先方には報告した?どうやってリカバリーするつもり??」

単に情報を知りたいという気持ちで質問した場合でも、責められているように感じて過度に反応する場合もあります。

■質問の落とし穴2 話したくないことを聞かれ不快に

相手が好んで話している話題の中にも、聞かれたくない質問というのはあるものです。

例)海外でビジネススキルを学んだという話をしている人に
「どこの大学にどのくらいの期間行かれたんですか?え、2週間ですか?!」

悪気なくした質問が相手を不快にすることもありますし、配慮のない人だという印象になってしまうことも。

■質問の落とし穴3 批判や攻撃だととられる


悪意なくした質問が、受け手にとっては批判や攻撃と感じる場合があります。

例)相手の出したデータに対して
「この数字の出所はどこですか?信頼できるところのものだと思いますが、平均値よりもモードを見たほうがいい気がしませんか?」

内容だけでなく、表情や声のトーン、文脈の中で判断されてしまうので誤解が生じるケースは少なくありません。

■質問の落とし穴4 理解度や知識レベルが伝わる

質問の内容によっては、理解や知識レベルの低さが露呈してしまうこともあります。

例)会社から郵送する文書で
「相手が会社の時は『ごちゅう』(御中)って書くんでしたっけ?」

確認するのは大事なことですが、初歩的なことを自分で調べる手間を惜しむと残念な印象に。

■質問の落とし穴5 相手をイラだたせる

批判に聞こえるような質問だけでなく一般的な質問でも、タイミングや回数、ニュアンスなどによって、相手に不快感を与えてしまうことがあります。

例)指示を受けた部下が急いでいる上司に何度も質問
「○○の部分もいつもどおりで大丈夫ですか?あ、そうだ、出来上がりはいつもどおり夕方でいいんですよね?」

質問は相手に答える時間をかけさせるものでもあります。タイミングや回数などを配慮しないと、空気が読めない人という印象に。

質問の効能と落とし穴をチェックしたところで、次にどんな人が質問でトクをして、どんな人が損をしてしまうのか具体例を見ていきましょう。内容と伝え方の2つの観点から解説します。