ランジェリー・下着/海外ブランドのランジェリー

下着の歴史とフレンチ・ランジェリーの魅力(2ページ目)

フランスのランジェリーというと、セクシーお洒落なランジェリーですが、下着の歴史という意味でもフランスから発展して行きました。先月原宿で行われたフレンチ・ランジェリー展から、ランジェリーの歴史とお洒落なフランスのランジェリーを紹介します。

土井 千鶴

執筆者:土井 千鶴

ランジェリーガイド


ランジェリーは、コルセットから始まった!

フレンチ・ランジェリー展

シャンテル社が所蔵する1910年頃のコルセットと2012年秋冬のリズシャルメルの刺繍レース入のパンティ

コルセットと繊細なショーツ、2点のランジェリーの製作年には、1世紀以上もの隔たりがありますが、両方とも着心地の良さへの追究、改良を重ねエレガントで高性能のものを作り上げた点では、通じるものがあります。19世紀末からフレンチ・ランジェリーが世界中から信頼されてきたのも、下着作りの製作へのこだわりからです。
当時は、まだブラジャーというものがなく、コルセットでバスト・ウエスト・お腹部分をサポートしたのです。

次のページでは、セバレートタイプに進化したコルセットです。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます