アメリカ/アメリカ基本情報

アメリカ航空券(2ページ目)

アメリカ旅行に行きたいと思った時、皆さんは何から始めますか?場所決め。そして航空券やツアーの手配ですよね。この記事では、航空券の購入の仕方やツアーの選び方など、旅の準備の基本情報をご紹介します!これを読んで、次の旅行の計画を立ててみてくださいね!

芦刈 いづみ

執筆者:芦刈 いづみ

アメリカガイド

日本から直行便のあるアメリカの都市

ニューヨークへは直行便でも経由便でもOK

ニューヨークへは直行便でも経由便でもOK

アメリカの15都市に日本から直行便が飛んでいます。西側はロサンゼルスサンフランシスコ、シアトル、ポートランド、ソルトレイクシティ、ダラスなど。東側はニューヨーク、ボストン、ワシントンDC、シカゴ、デトロイトなど。一番本数の多いのはロサンゼルスの1日7便。次がニューヨークの6便。

直行便がある主な航空会社

全日空(ANA)、日本航空(JAL)、アメリカン航空、デルタ航空、大韓航空などが成田や関西空港からアメリカ本土への直行便を運行しています。

全日空(ANA)、日本航空(JAL)

日系2社は、日本人に人気のアメリカの主な都市に直行便を飛ばしています。日系の会社は、アメリカ系やその他の航空会社に比べて、料金は高くなりますが、サービスや料理の面では、やはり優れています。また、地上乗務員も客室乗務員も100%日本語が話せるので、初めて海外に行く人は安心!

また、日本の地方からの出発の場合、国内の乗り継ぎ運賃が非常に安いので、トータルの金額を計算すると日系の方が他の航空会社を利用するより安くなる可能性があります。

詳細は、全日空日本航空のページをご覧ください!

デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、コンチネンタル航空

結構いいアメリカン航空の機内食

結構いいアメリカン航空の機内食

アメリカ系の航空会社は、日系に比べると値段が安いのですが、サービス、機内食ともに、当たり外れが激しいという印象。日本語を話せる客室乗務員も必ず乗っていますが、基本的なコミュニケーションは英語です。

この中で日本からの北米線を一番多く持っているのは、デルタ航空の9都市。乗り継ぎでアメリカの地方に行く場合は、デルタ航空が一番。また、金額的にもリーズナブルと言えます。

ユナイテッド航空は同じスターアライアンスグループのANA、アメリカン航空は同じワンワールドグループのJALと提携しているので、日本の地方から乗り継いで、アメリカに行く場合は、これらの組み合わせを利用すると乗り継ぎ運賃が安くなります。

コンチネンタル航空は、ニューヨークとヒューストンに直行便がありますが、ニューヨークの場合、他の航空会社が利用しているジョンF.ケネディ国際空港ではなく、ニューアーク国際空港に到着しますので、お間違えなく。

詳細は、デルタ航空ユナイテッド航空アメリカン航空、コンチネンタル航空のサイトを。また、「ニューヨークの航空券」も合わせてご覧ください!

シンガポール航空、大韓航空などのアジア系

やっぱり安いアジア系

やっぱり安いアジア系

料金の安さで言うと、この2社がピカイチ。ロサンゼルスに直行便を飛ばしているシンガポール航空は、サービス、機内食ともに評価が高く人気です。また、ずいぶん前からエコノミー席でも、全席個人画面を搭載していています。チケットの値段も安い上に、2010年4月現在、この1社のみ、北米線の燃油サーチャージが15,000円(他21,000円)のため、トータルで一番安くなることが多いです。

どのシーズンでも最低料金を出してくれるのが大韓航空。日本からの直行便はロサンゼルスのみですが、韓国のインチョン空港からはアメリカの10都市に直行便があり、日本からインチョン空港を経由してアメリカに行く人も多いです。機内食のビビンバも人気で、ビビンバ目的で乗る人もたくさんいます。

ただ、日本の地方からの場合、JAL、ANA、どちらとも提携していないので、国内線乗り継ぎ運賃が設定されていません。地方から成田経由でアメリカに行く場合は、トータルの金額を考えると割高という場合もあります。
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