マカオの雑貨土産
日本では手に入りにくいポルトガル直輸入の雑貨が数多く揃うのもマカオならでは。写真は「メルセアリア・ポルトゲーサ」の店内
いざ探してみると、実用的なものから観賞用まで、ひと目で「マカオ」と分かるお土産にぴったりの雑貨にたくさん出会えます。念のため、商品の大きさや重量、割れ物を選ぶ際など、持ち帰る際のことも考慮してお土産選びを楽しみましょう。
雑貨系1 Galo(雄鶏の置物)
土産店はもちろん、観光地周辺のスーパーなどでも取り扱いがあるメジャーな土産物の1つ。サイズも大きいものから小さいものまで揃う
こちらは天気によって色が変わるという仕掛けのもの
すっかりマカオの定番土産としてガイドブックなどで紹介されるようになった雄鶏の置物。元はポルトガルの土産物で、
Galo(ガロ)と呼ばれています。料理されているのに皿から起き上がって、ある男の無実を訴えたという奇跡の伝説で有名。
サイズは小さいものから大きなものまで揃うので、お好みでチョイス。なお、脚の部分に「PORTUGAL」と書かれているものと「MACAU」と書かれたもの、ポルトガル製と中国製など、買う時はよーくチェックしてください。また、手作りのため1つ1つ微妙に表情が違います。
雑貨系2 アズレージョ
美しいアズレージョ。写真は「西美斯國際貿易有限公司」
世界遺産の建築物の壁に貼られているポルトガル伝統のタイルが
アズレージョ。レコンキスタ以前にイスラムの影響下にあった時代の名残を感じさせるものとしても知られています。タイルとして使うのはもちろんですが、鍋敷きとして活用したり置物として飾るためにお土産として購入する人も多く、最初からそういった用途で作られた商品も多く見かけます。
写真は民政総署併設の土産店「禮品廊」で見つけたアズレージョをモチーフにしたコースター
絵柄、アルファベット、マカオの風景を描いたものなど種類も豊富。ポルトガル製と中国製のものがありますので、選ぶ際の参考にしてください。土産物店でも取り扱いがあるほか、より多くの種類を見てみたいならマカオ半島北部にあるアズレージョ専門店「
西美斯國際貿易有限公司」まで足を伸ばしてみてもいいでしょう。