民間企業やNPOによる「見守りサービス」が増えている

家族ように見守ってもらえるのは心強いですね。

家族のように見守ってもらえるのは心強いですね。

おひとりさまのまま老後生活に入る人や、子どもたちとは離れて暮らしている高齢者が増えています。このような生活介助を必要とする人々は今後も増えそうです。

公的なサポートだけでは手が回らないからでしょうか、最近、「見守りサービス」を手掛ける民間の会社やNPO法人などが増えつつあります。そんなサービスの中から、いくつかピックアップしてご紹介します。

おひとりさまの生活全般を支える見守りサービスの例

シニアセキュリティ 緊急駆けつけサービス(東急セキュリティ)
体調が悪くなったときなどにペンダントを握ると警備員が駆けつける「緊急通報サービス」、宅内に一定期間動きがないときも警備員が駆けつける「安否確認サービス」、24時間365日無休の無料電話相談やセカンドオピニオンなどが受けられる「健康相談サービス」、日常生活の困りごとの解決の手伝いをする「生活支援サービス」があります。各種機器を室内に設置する工事代金4万円(税抜)と、月額利用料4300円(税抜)がかかります。サービス提供エリアは東京都と神奈川県の一部。

HOME ALSOK みまもりサポート(ALSOK)  
体調が悪いときにボタンを押すとアルソックのガードマンが駆けつける、相談ボタンを押すと24時間いつでもアルソック相談センターにつながる、持病やかかりつけ病院などの情報を登録しておき、救急搬送が必要なときに救急隊員へ引き継いでくれる――の3つの基本サービスに、各種オプションをつけられます。費用は2通り。レンタルプランは初期工事費1万1000円(税別)+月額2400円(税別)、ゼロスタートプランは月額2960円(税別)です。

血縁者がいるなら、安否確認サービスだけでも

定期的に安否確認をしてくれるのは嬉しいですね。

定期的に安否確認をしてくれるのは嬉しいですね。

兄弟姉妹やその子などの血縁者(見守り者)がいるなら、下記のような見守りサービスだけでもいいかもしません。

郵便局の見守りサービス(郵便局)
郵便局の職員が利用者宅に訪問するなどの際に、生活の様子を確認してくれます。オプションもあります。利用料金は月額1000円(税抜)です。現在は北海道、宮城、山梨、石川、岡山、九州の6エリアで実施。エリアは順次拡大されるそうです。

みまもりほっとラインi-pot(象印マホービン)
無線装置を内蔵した「i-pot」を利用者が使うと、その情報がインターネットを通して離れて暮らしている見守り者に届きます。ポット1台あたり、契約料が5000円(税別)、利用料が月3000円(税別)かかります。

みまも~る(東京ガス)
利用者のガスの利用状況を、見守り者にパソコンや携帯にメールで知らせてくれます。加入料金は5000円(税別)、月々の利用料は940円(税別)です。利用者は東京ガスを使っている人に限られます。

業者によってサービス内容も費用も様々

民間の見守りサービスは、公的サービス(日常生活自立支援事業、成年後見制度)と比べると料金はやや高めですが、手軽に利用できるのがメリットです。利用してみて気に入らなかったらやめてもいいですし、業者を変えてもいいでしょう。

成年後見制度のような、公証役場に行って公正証書を作るなどの手間もかからない点もメリット。ただ、重度の認知症や寝たきりになった場合は利用しにくいでしょう。

これまで紹介してきたサービスをみると、業者によってサービス内容も費用も異なることがおわかりいただけたと思います。今後も、様々な業者が見守り事業を始めるでしょう。

サービスは、今と今後の自分に必要なメニューを選ぶことが大切です。また、初期費用(かからない業者もあり)にプラスして月々の負担がかかります。初期費用は最初だけですが、月々の負担はずっとかかり続けます。その負担を続けていけるかどうかの検討も必要ですね。

※掲載情報は2014年7月5日現在。

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