「新5千円札」が発行されていた!
実はリニューアルされていた!
えっ、いつの間に? そんなの見たことない! と いう方がほとんどかと思いますが、それもそのはず。まだ発行し始めて間もないことに加え、そもそも既に発行されていた5千円札(人物は樋口一葉)と見た目はほとんど変わらないのです。
どこが新しくなったのかといえば、
・表面左下にあるホログラムを覆う透明シールが楕円形から長方形に形状が変更された
・記号と数字部分が黒色から褐色に変更された
という点です。
現在多く流通している5千円札の透明シールは楕円形となっていますが、実はこのシール、1万円札と形状がほぼ同じであり、目の不自由な人が5千円と1万円を手触りだけで判別するのが難しいことを指摘されていました。そのため、新5千円札では透明シールを長方形とし、そのサイズを1.7倍とすることで判別しやすくする改良がなされたのです。
また、これまでの5千円札では記号と数字部分が黒色で記載されていましたが、新しい5千円札では褐色に変更されています。
今後、この2点が変更された新5千円札が本格的に発行されていくわけですが、まだ流通枚数が少ない今だからこそ是非探しておきたい「お宝」5千円札があります。それはいったい?