DIY・日曜大工/DIYで使う道具

DIYで初めに準備する3つの道具

DIY、日曜大工で、最初にそろえておきたい基本の道具を3つご紹介します。

番匠 智香子

執筆者:番匠 智香子

DIY・日曜大工ガイド

暮らしの中にあると便利だなと思う道具はたくさんあります。しかしいろいろな道具がありすぎて、何からそろえていいかわからない方もいると思います。そこで、最初にこれだけはそろえておきたい道具を3つご紹介します。


ドライバー

左から1番、2番、3番ネジサイズに合わせて使いましょう

左から1番、2番、3番ネジサイズに合わせて使いましょう

一家の必需品と言えるくらい、持っていると何かと便利な道具がドライバーです。組み立て家具を作ったり、修理をしたり、緩んだネジを締めたりなどの仕事がこなせます。

ドライバーの先端はマイナスとプラスがあります。その中でも先端の大きさはマイナスは先端幅、プラスは小さい方から0、1、2、3番となります。一般的にはプラスのネジが使われ、大きさは2番が主流です。ネジのサイズに合わせてドライバーを使いましょう。

マイナスとプラスではグリップが色分けされています

マイナスとプラスではグリップが色分けされています


 
中には先端にマグネットがついているものもあります。こちらは鉄製のネジをとめる時にとても便利です。グリップの形も丸くて力の入れやすいもの、滑りづらい加工がしてあるもの、プラスチック製のものなどがありますので、ドライバーを実際に握って選んでみてください。




各ドライバーは付属のグリップに入れて使います

各ドライバーは付属のグリップに入れて使います

最初にとりあえず揃えるなら、ドライバーセットを準備しておくと便利でしょう。プラスからマイナスの各サイズのドライバーなどがコンパクトに収納されています。ドライバーの他に、ヒートンを回すものやキリなど、そのセットによって中身はいろいろな種類があります。価格は安いものなら500円以下で購入できるものもあります。

このようにセットは何かと便利ですが、単体のドライバーの方が使いやすいので、一般的によく使う「プラス2番」はもう1本用意しておくことをおすすめします。


メジャー

ロックを解除すると巻き戻ります

ロックを解除すると巻き戻ります

スケールやコンベックスなど色々な呼び方がありますが、寸法を測るメジャーもそろえましょう。模様替えや家具、カーテンの購入、何かを制作する時に寸法を測る道具は必ず必要です。

メジャーもたくさんの種類がありますが、目盛が書いてあるテープ部分が金属製で、3.5mのものが便利に使えるでしょう。天井までの距離を測ったり、窓の大きさを測ったりなど距離のあるものを測ることができます。そしてテープ幅は広い方が、長いものを測る時にクニャクニャせず測りやすくなります。

手を離しても巻き戻らないよう途中でロックさせることができるロック機構がついているものが使いやすいでしょう。

ラジオペンチ

ペンチよりも細かい作業ができます

ペンチよりも細かい作業ができます

小型なもので構いませんので、ペンチも1つ用意しておきましょう。普段の生活でも意外と「あって良かった!」と思うシーンがあるはずです。

特に、先端の細いラジオペンチがあると細かいものが挟めるので便利に使えます。針金を曲げたり、ピンを抜いたりなどの作業も楽に行えます。

したい作業によって必要な道具は変わってきます。今回ご紹介した道具は基本的なものなので、まずは常備しておくことをおすすめします。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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