岩田社長による華麗なドロップキックからのスーパー頭突き

岩田社長とレジー社長の図

このバトルから、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U」の紹介へと繋がっていきます
 

レジーの愛称で知られる米国任天堂の社長兼COO、レジナルド・フィサメィ氏が、マスコミに「どうせまたマリオのゲームでしょ?」とか「『Mother3』出してくれよ!!!」などと言われたのにキレて、ポケットから取り出したファイアーフラワーを一気食いをし、火の玉で燃やして黙らせるというクレイアニメ。

世界最大のゲームの祭典、「エレクトロニック エンターテイメント エキスポ 2014(以下E3)」に際して開催された任天堂のオンライン発表会「Nintendo Digital Event」は、そんなイントロダクションでスタートしました。

発表会はそののち暗闇から登場した実写の岩田社長とレジー社長による本気の殴り合いへと続きます。レジー社長がゴリラのような形相でつかみかかろうとするも岩田社長は華麗なドロップキックからのスーパー頭突きで吹き飛ばし、日米任天堂社長対決が開幕というわけです。…えー、何を言ってるんだと思われそうですけれども、事実をありのままに書いております。

冗談みたいな出だしになってしまいましたが、任天堂が実際に全世界の注目が集まるゲームイベントで冗談みたいなことをやっていたのでしょうがありません。

窮地に追い込まれているはずの任天堂

Wii Uの図

Wii Uの不振に厳しい状況が続く任天堂

2014年6月10日から開催された世界最大のゲームイベント、E3。各ゲームメーカー、続々とプレゼンテーションを行い、大きな発表が飛び出すゲームの祭典です。そんな中、任天堂は昨年からオンラインの動画配信によるデジタルイベントを行っています。そして2014年のイベントが、冒頭のような感じで始まったというわけです。いや、本当にあんな感じなんです。

任天堂は今、非常に厳しい状況に追い込まれています。2つあるプラットフォームのうち、ニンテンドー3DS(以下3DS)に関しては、2014年3月末までで、全世界で4,333万台を出荷してビジネスとして成立するプラットフォームに成長しています。一方Wii Uは約617万台、後発のPlayStation4(以下PS4)に累計販売台数ですでに追い抜かれてしまっています。

その、任天堂がE3で何をしかけてくるかと思っていたところにカウンターパンチで飛び込んできたのが冒頭の演出です。窮地に追い込まれた時に、こういうことを仕掛けてくるんですね。

そもそも、今回のE3で最も注目なのは、PS4とXbox Oneの対決でした。