購入したい商品トップ3は「洋服」「本雑誌」「ノートパソコン」
年に2回のボーナス。2014年夏のボーナス使い道1位は洋服・ファッション関連
■ボーナスで購入したい商品ランキング
【1位】洋服・ファッション関連 11.5%
【2位】本・雑誌・漫画 8.6%
【3位】ノートパソコン 8.2%
【4位】タブレット端末 7.7%
【5位】家具・インテリア 7.4%
【6位】ホビー・おもちゃ・グッズ 6.3%
【7位】PCパーツ 6%
【8位】スポーツ用品・アウトドア用品 5.5%
【9位】スマートフォン 4.7%
【10位】薄型テレビ 4.5%
【10位】調理家電(炊飯器、電子レンジなど) 4.5%
購買意欲は低下傾向に
10%以上となったのが洋服関連のみで、2位以下は10%を割っています。ボーナスでこれといった買いたいものがないようです。また、2位に「本・雑誌・漫画」が入っているのにも注目です。お給料から買いたいものならまだしも、年2回のボーナスで買いたいものが本というのは、消費意欲がかなり低くなっているのではないでしょうか?前年の結果と比べても、全ての項目が前年割れで、「買いたいものがない」という状態のようです。ボーナスが増えても買いたいものがないというのは、内需拡大をかかげる政府にとって予定外かもしれません。
次のボーナスで、支給額がどうなるかも注目ですが、使い道もどのようになるのか、消費行動が回復するのか低下したままのかも気になるところです。
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