下町にある粥と麺の老舗

下町の食堂風といった外観

下町の食堂風といった外観

店頭のワゴンで豪快に調理

店頭のワゴンで豪快に調理

ミシュランガイドで安くて旨いコストパフォーマンスの良い店を紹介するビブグルマンというカテゴリーがあります。2013年12月に発刊された最新版のミシュランガイド香港マカオ2014では、マカオで9軒のレストランが選ばれています。今回ここで紹介する六記粥麺(広東語発音:ロッケイジョックミン)はマカオのビブグルマン店として毎年掲載され、根強い人気を誇る下町の人気店です。

ポンテ16からも徒歩圏内

ポンテ16からも徒歩圏内

六記粥麺は1945年創業の老舗で、マカオ半島の沙梨頭(サーレイタウ)と呼ばれる昔ながらの港町風情が残る下町エリアのど真ん中にあります。周囲には特に観光名所があるわけでもないのですが、わざわざこの店を訪ねてくる観光客も数多いとのこと。営業時間は夜間のみで、18時半から深夜2時半まで。土曜日の開店時間少し前に訪れたところ、すでに開店を待つ観光客や、テイクアウトをオーダーする地元のお客さんで大賑わい。開店するとすぐに店内席は満員となり、店外のテーブルもすぐに埋まる人気ぶりです。


代表メニューは自家製ヌードル、雲呑、お粥

代表メニューのコンビネーションが楽しめる蝦子撈麺と雲呑セット(52パタカ)

代表メニューのコンビネーションが楽しめる蝦子撈麺と雲呑セット(52パタカ)

きしめん風の麺を使った焼そばの乾炒牛河(42パタカ)

きしめん風の麺を使った焼そばの乾炒牛河(42パタカ)

六記粥麺はその店名が表す通り、お粥とヌードルがメインのレストランです。代表的メニューはロウミンと呼ばれる広東地方独特の汁無し焼そばにエビの卵を振りかけた「蝦子撈麺」、新鮮なエビを使った手作りの「雲呑」、きしめんのような平たい麺を使った焼そば「乾炒牛河」、ダシの利いた中華風のお粥に蟹を丸ごと入れた「水蟹粥」など。麺類はすべて竹昇麺と呼ばれる独自の製法で作られた自家製麺を使用。食材もオーナーが当日に地元の市場で新鮮な物を仕入れてくるといいます。また、店頭に置かれたワゴンで麺の調理を行っており、豪快に調理するスタッフの姿もこの店の名物となっています。

店外の座席までお客で賑わう

店外の座席までお客で賑わう

ちなみに、ガイドが取材時にオーダーしたのは蝦子撈麺と雲呑のセット(52パタカ)と乾炒牛河(42パタカ)。混雑した時間帯でしたが、待つこと約10分で目の前のワゴンで調理されたばかりの出来立てが運ばれてきました。こしのある麺にくせのないソースの味が絶妙に絡んで食が進みます。一見小ぶりに見えますが、1プレートで十分お腹いっぱいになりました。


<DATA>
■六記粥麺(Est. Comidas Lok Kei)
住所:澳門沙梨頭仁慕巷1號D地下(マカオ半島)
TEL:+853-2855-9627
営業時間:18:30~2:30
定休日:無休
予算:50パタカ~
アクセス:路線バス1、4、6A、26A、33、N1A系統利用「水上街市」バス停下車徒歩約1分

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。