たとえば、展示会やコンサートなどに行くときは招待券やチケットがあり、出張に行ったあとは、食事の領収書といったものもあったりする。今や予定にまつわる諸々の情報はすっかりデジタルにおきかわり、Evernoteなどに保存しておくことができる。
しかしながら、紙の形というものもまだまだ多い。きっとこれからも予定にまつわる紙の類は完全にゼロになることはないように思う。
そうした紙類をスケジュールにあわせて整理できるダイアリーの2015年版が販売される。
デザインフィルの「ふくろダイアリー」だ。
デザインフィル 「ふくろダイアリー」。
グレー表紙は中の紙面がホワイト、クラフトは紙面もクラフト。各1,200円+Tax。
入れやすく、取り出しやすい大きなポケット
サイズは、縦10.7cm、横21.5cmとかなりの横長スタイル。ゴムバンドをはずして表紙を開くと、見開き2ページで2週間のバーチカルになっている。時間軸に数字はなく、自分で好きに記入できる、いわばフリーバーチカルといった感じだ。ダイアリーとしては、珍しい横長サイズ
見開きで2週間のウィークリーバーチカル
このように、右ページだけがポケット仕様
そこで、あえて右側だけをポケット仕様にしたそうだ。使い方としては左側の週の紙類も右側にセットしていく。
2週間分の紙類ということで、多少緩やかなファイリングにはなるが、個人的には毎週毎週それほどたくさんの予定にまつわる紙類がある訳でもない。これくらいでむしろちょうどいいのかもしれない。
間口の広いポケットなので、タップリ収納できる。紙類の出し入れもしやすい。
考えてみると、最近のデザインフィルでは「ふくろ箋」など「袋」系アイテムを次々に出してきている。次の「袋」系アイテムにも期待したいところだ。
紙類専用のサブダイアリーに最適
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*デザインフィル 「ふくろダイアリー」