テクノポップ/アーティストインタヴュー

TRICKY HUMAN SPECIAL~孤独の巨人(2ページ目)

セロファン、タマコウォルズ、BAND EXPO等のバンドで活動してきた河野薫さん。バンドと平行して、TRICKY HUMAN SPECIAL名義でTOKYO MORとGUITAR EXPOのコラボ第1弾『孤独の巨人』をリリース。ジャケは一見イカツイですが、そこには郷愁に溢れる美しき世界があります。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

憧れのベーシスト

ガイド:
河野さんは、セロファンではベーシストでしたが、ベーシストを目指した理由は? 憧れのベーシストがいたら、教えてください。
 
河野:
目指すつもりはなかったのですが学生の時に始めたバンドにたまたまベーシストがいなかったので、という月並みなきっかけではありますが、続けていくうちにポール・マッカートニー、ジョン・ポール・ジョーンズ、コリン・ムールディング、ミック・カーンのようなベースが弾きたいなとだんだん思うようになりました。とこれもド月並みで申し訳ございません。

 

40歳の誕生日

ガイド:
その後もタマコ ウォルズ、BAND EXPO等、数多くのバンドで活動を平行されていますが、ソロでもやろうとしたきっかけが40歳の誕生日だったと河野さんのサイトで読みました。40歳はひとつの節目だったのでしょうか?
 
河野:
40歳を迎えて、人生の中で残された時間ってもうそれほど多くないのでは…?という気がするようになってきました。あと、楽曲がたくさん出来すぎて…。このたくさん出来た楽曲を死ぬまでに発表したいという思いが強くなってきたのです。

ただ自分はもともとバンドから始まった人間ですので、自分のソロとバンドの区別というのは今も昔もあんまりないんです。なので、40歳という節目にあたり、もうひとつ自分の曲をやるバンドに入ったという感覚でやっています。

イカツイおっちゃん

ガイド:
kodokunokyojin

孤独の巨人

では、アルバムについて伺います。『孤独の巨人』のジャケは、ちょっとイカツイおっちゃんが…街でぶつかったら、すぐ謝っておこうみたいな。でも、どこか愛嬌がある。帽子が河野さんのトレードマークのようなので、この人、河野さんなのかと推察しておりますが、出来映えには満足されているでしょうか?

孤独の巨人 (amazon.co.jp)

 

河野:
まさかそこまで読み取っていただけるとは!大大大満足です。まさに今おっしゃられたような印象をもってもらいたいという目的で作ったジャケットなので、嬉しいです。自分も含めて他人からそういう風に見られたいと思っている節がありますね。あのジャケットの男は私であり私でないというか、似てるようで似てないというか。愛嬌って大切にしたいですよね。

 

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