テクノポップ/アーティストインタヴュー

ぶどう÷グレープ~アムステルダム

2度にわたるUKツアーを行ったぶどう÷グレープが、新作『アムステルダム』を引っさげて帰ってきました! バンドを代表して、最近本を出したながい÷グレープさんとくみんこ÷グレープさんを迎えて、新しい波に向かっていくぶどう÷グレープの心意気について熱く語っていただきました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

2度のUKツアーを終えて…

ガイド:
ぶどう÷グレープのみなさん、ニューアルバム『アムステルダム』の完成、おめでとうございます! 約2年ぶり、8回目のインタヴューとなりますが、この2年間に2度もUKツアーをされていますね。ニューウェイヴの発祥地でのリアクションはどうでしたか?

くみんこ÷グレープ(以下、くみんこ):
budogrape

ぶどう÷グレープ

ステージに出て行く前から大歓声の、ひたすらパワフルなアメリカとはまた違っていました。じっくり音を噛んで、じわじわと盛り上がっていき、最後には大きな一体感と、熱い声援。演奏前はクールだった人が、ライヴ後には別人のように大興奮してサインを求めてくれたりは、とても嬉しかったです。
 
ながい÷グレープ(以下、ながい):
いきなり生意気な受け答えになってしまいますが、UKツアー、演る前から絶対ウケるぞという気はしていて、やってみたらその予想以上のホットな反応でびっくりだったという感じでしたね。1度目のUKでブライトン、ロンドン、マンチェスターと回って、その3カ所から次の年にも是非とお呼ばれしたから、2度目も同じ都市で演りました。CDもいっぱい売れて、いつも演奏後は汗を拭く間もなく、サイン攻めという状況。

まあ難を言えば、前回のロンドンに関してはブッキングがイマイチだったから唯一ちょっと苦労しました。せっかく、The Dublin Castleというマッドネスやらブラーがかつて演ってたハコなのに、対バンが家族ぐるみのピースフルなフォークみたいのだったりして(笑)。でもそんな時だからこそヤケクソ、がむしゃらのステージをぶちかまして、最後には共演のフォーク一派含めお客さん全員を踊らせました。

 

ガイド:
特に受けが良かった曲とか、興味あります。僕の予想は、「システムズ・オブ・ロマンス」と「F・N・T! 」。

ながい:
はい。「システムズ・オブ・ロマンス」はもちろんウケたけし、「F・N・T! 」はFUN!NYO!TAN!(糞!尿!痰!)のプラカードを掲げて、UKキッズに日本語教育もしてきました。日本語で歌ってる分、歌詞で伝えられないから、ストレートにノレる「愛情急落」「すってんころりん」「ヘヴン17」などは特にウケたかな。
 
くみんこ:
「F・N・T! 」は今回も盛り上がったけど、アメリカのほうが、下ネタは受けるのかも(笑)。

 

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