ブラジル/リオデジャネイロの観光

リオ・デ・ジャネイロ(2ページ目)

ブラジルを象徴する都市、リオ・デ・ジャネイロ。世界遺産に登録されたリオの美しい風景と、そこで培われた独特の文化を楽しむために、まずは基本情報をまとめました。

東 リカ

執筆者:東 リカ

ブラジル・アメリカ・ポルトガルガイド


公共交通機関での市内アクセス

リオ市内の交通手段は、地下鉄(メトロ)、市バスもしくはタクシーが一般的。
メトロは、全区間同金額でラインもシンプルです。お得なバスやエクスプレスとの連結チケットもあります。慣れないうちは朝夕のラッシュアワーを避けて、比較的治安の良いジェネラル・オゾリオ(イパネマ)駅(ライン1)から、ウルグアイアナ駅(ライン1&2)間を利用してみては、いかがでしょうか。

リオの地下鉄&電車マップ


市バスは、地下鉄、電車に比べてカバー範囲が広く、ほとんどの場所に行くことができます。ただし、その分路線が複雑なため、慣れない旅行者には不向きです。また、交通渋滞もあります。利用の際は、予め路線や通る地区をチェックして下さいね。また、よほど慣れたルート以外は、暗くなってからの利用はお勧めしません。

タクシーは、渋滞があるものの、旅行者には便利な移動手段です。1日市内観光をする場合は、メーターではなく、1日貸し切りで雇うのもお勧めです。ホテルなどで信頼できるタクシーの運転手を呼んでもらい、予め回りたい観光スポットなどの予定を伝えて、値段の交渉してもらうと安心です。車の状態、特にエアコンに問題がないかは、必ず事前に確認しましょう。サービスがひどくなければ、最後に10%程度を目安にチップを渡すとスマートです。

軽やかな服を準備しよう

リオの年間平均気温は23.4度(Wikipedia)。夏(12月~2月)は、30度を超える日が多いうえに湿度が高いので、体感温度はかなり高くなります。冬(6月~9月)でも、20度を大きく下回ることはなく、温暖な気候です。

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リオ生まれのブランド、オスクレンの新作

ビーチタウンということもあり、リオの服装はかなりカジュアル。女性なら、ワンピースドレスにサンダルやビーサン、男性ならTシャツ&短パンやジーンズに、スニーカーやビーサンを準備しましょう。ちょっとおしゃれな場所へ行くなら、ヒールのある靴や革靴、サマージャケットを合わせることをお勧めします。

また、デング熱の蚊は日中活動しますので、予防に、軽い長袖の羽織りものがあると良いかもしれません。

世界的な観光地。身の回りに注意して

リオは、世界的な観光地だけあって、不用心な旅行者を狙う犯罪も少なくありません。英語は、それほど通じませんし、日本の常識が通らないこともよくあります。
また、ファヴェーラと呼ばれる違法住宅地が、高級住宅地や観光地の近くにもあります。近年、警察鎮圧部隊(UPP)の駐屯により、治安が回復している地区は多いと言われていますが、まだまだ麻薬販売組織が暗躍する、かなり治安の悪いエリアもあります。好奇心だけで、不用意に踏み込まないよう注意しましょう。

治安に関する注意点は、こちらをご参考下さい>>>ブラジルの治安>>>ブラジルで日本人旅行客が気をつけたいこと



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