地価公示ってなに?
そもそも地下公示とは何なのか?国土交通省のサイトを調べると「それぞれの特殊な事情などが取り除かれた、自由な取引において通常成立すると考えられる1平方メートル当たりの価格を示しています」と説明があります。ある地点の公示地価が、イコールそこの土地価格ではなくあくまで更地価格を表しているという事です。また「住宅地」「商業地」「準工業地」等の用途区分もされており、今回は「住みやすい街選び」ということで、ひとまず「住宅地」に限ってみることにいたします。
神戸市内強し!~兵庫県~
平米あたりの価格を兵庫県下の住宅地で比較してみました。350千円/平米超はすべて10件中9件が神戸市内。そのうち5件が東灘区がとなっています。● 神戸市東灘区岡本2丁目 ●
兵庫県下のTOPは阪神間屈指の人気エリアである岡本です。(詳細スペックはこちら!)
岡本2丁目の当該地界隈。駅前商業地や山手幹線がすぐ近くにあるのに一角は閑静な住宅地。高級感と利便性を兼ね備える。
● 神戸市東灘区住吉本町1丁目 ●
東灘区の住吉本町。TOPのポイントとはわずか1km程度しか離れていません。(詳細スペックはこちら!)
岡本とは住吉川を隔てるもののすぐ近くの場所。JR住吉駅迄徒歩約5分の好立地。
神戸市灘区は曾和町、篠原北町でいずれも阪急神戸線「六甲」駅徒歩圏。神戸市中央区は中山手通と山本通、いずれも三宮界隈です。神戸市をのぞいてのTOPは芦屋市船戸町でJR神戸線「芦屋」駅が最寄り駅。西宮市内には350千円/平米超はありませんでした。
TOP10の地点は、灘区の2件をのぞき、高級感だけでなく商業利便性も十分に兼ね備えているエリア。公示地価が高い地点は「高級住宅街」という要素以外にも「商業利便性」も持ち合わせていました。
つづいて次頁では大阪府の高価格地点をご紹介します!