羊飼いの宿

トント

松山農場の子羊

つぶらな瞳。抱き上げると感じる柔らかさ。なんとも優しい気持ちになります。

ここは北海道の羊牧場「松山農場」。約30年以上前に本州から移住をしてきた柳生さん夫妻がオーナー。当初は牛飼いから始めたそうですが、今では羊飼い、農園、羊のミルクを使った乳製品の製造をされています。 

トント

ご主人とガイド(松山農場にて)

そんな柳生さん夫妻が営む宿が、今回ご紹介する宿「ファームイン・トント」。夏は30度以上になりますが冬は極寒の地。そして、名物は特製のジンギスカン!

「村上春樹著の『羊をめぐる冒険』の舞台になったのでは?」といわれ、そのストーリーを検証しようとハルキストたちが訪ねてくる宿としても知られています。

大自然で生きる羊飼いの宿へ。さあ、ご案内しましょう。 

一本道が終わるところ

トント

ロッジ風の宿(4月終わり頃)

宿があるのは美深(びふか)町の仁宇布(にうぷ)地区。北海道を顔とすればオデコの真ん中ぐらいの位置でしょうか。

車で旭川方面から道央自動車道を経由して約2時間。町内の駅「美深駅」へはJR特急のスーパー宗谷で旭川駅から約1時間30分の道のりです。

美深の街中から宿がある仁宇布方面へ走っていくと「トロッコ王国」と書かれた看板が。「トロッコ王国」とは、廃止された旧国鉄・美幸線のレールをトロッコに乗って走るアトラクション。宿への道中で体験してみるのもおススメです。

トント

絵葉書「Hokkaido×OKADA Atsushi Bifuka」

仁宇布中学校がある二股から宿へ続く一本道へ入ります。少々不安になりますが、道の終わりが宿。

宿の前には羊を放牧するための草原が広がり、右の絵葉書のような景色が広がります。
春から秋には羊たちが出迎えてくれるかもしれません。 

次のページでは、特製ジンギスカンを!