ノアルムーティエ島「ラ・マリーヌ」ヘ。パリから飛行機2時間、車で2時間、それでも行くべきレストラン。

「ラ・マリーヌ」外観。目の前は港で開放感がある

「ラ・マリーヌ」外観。目の前は港で開放感がある

パリからナント空港まで2時間のフライトでノアルムーティエ島へ。さらにそこから車で2時間。わざわざそんな遠くに行ってでも食べたいランチがあります。「行って良かった」素直にそう思ったレストランが「ラ・マリーヌ」です。フランスの底力を感じる、パリだけでは語れないフレンチの魅力を再認識できました。「ラ・マリーヌ」のシェフはアレクサンドル・クイヨン氏。ミシュラン2つ星を取り、イギリス人やスペイン人からも話題にもなっている彼は、実はこの島から出た事がないと知り、驚きです。

島の素材を存分に活かした料理

島の名産ジャガ芋の前菜。左からアイスコーン、チップス、温かいムース。

島の名産ジャガ芋の前菜。左からアイスコーン、チップス、温かいムース。

海藻のおせんべい、牡蛎のクリーム添え

海藻のおせんべい、牡蛎のクリーム添え

ノアルムーティエ島は塩とジャガ芋が特に名産で、 お料理のスタートはジャガ芋からでした。キーンと冷たいアイスコーンに、カラッと揚がったチップス、そしてほんわか温かいムース。一皿の心地よい流れに食欲増進するスターターでした。


 
ビビッドカラーのビーツ。シンプルな塩と爽やかな酸味でした

ビビッドカラーのビーツ。シンプルな塩と爽やかな酸味でした

続く前菜の数々は小さいポーションでリズミカルにサーブされます。海藻のおせんべいはふわっとした口溶け。あとから香る牡蛎に海 を感じ、香ばしいライスと麦のチップス、黒トリュフと続いた後にビビッドカラーのビーツの登場。色も味も濃くて大地を感じる味わいでした。
 




メインディッシュのオマール海老をぜひ!

自慢の一品はオマール海老。火入れが絶妙で、何とも言えない甘さと心地よい食感!

自慢の一品はオマール海老。火入れが絶妙で、何とも言えない甘さと心地よい食感!


シェフの腕がキラリと光る料理がこちら、オマール海老。素材の良さは勿論ですが火入れと塩加減が絶妙です。身の厚さを活かすも殺すも火と塩だなと実感します。「おいしいと思う素材をおいしいと思うポイントで調理するだけ」と簡単に仰るシェフですが、実は2015年は初めて日本にお見えになり、日本のフレンチレストランでコラボを予定されています。「日本に」というだけでなく世界初めてでの開催となる訳ですから、非常に注目です!

そしてお店はパリから飛行機2時間、車で2時間。それでも行くべき価値あるレストランです。

<DATA>
ラ・マリーヌ
住所:3 rue marie lemonnier port de l'Herbaudière Noirmoutier, Pays De La Loire
■TEL: (+33) 251392309
■予算:約20000円~(2015年現在)
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