掃除/床・壁掃除

お掃除+αのプチDIY術~フローリング床編~(2ページ目)

住まいは経年すると、掃除をいくら頑張ったところで「キレイ」になるとは限らなくなります。新築だった自宅が築12年を超えたガイドの家をモデルに、あちこち傷んできた場所を「お掃除ではない」方法でキレイにして行きたいと思います。

藤原 千秋

執筆者:藤原 千秋

家事・掃除・子育てガイド


床にマニキュア?! 塗るだけでツヤツヤ!

そこで、使用したのが『住まいのマニキュア』という商品。価格が手頃なのと、使用方法がとても簡便なのに惹かれて試してみることにしたのです。

見た目「筆ペン」にそっくりな、なじみ深い形状ですし、特別な準備もまったく必要ないため、ほんとうに手軽に扱えます。いつもの掃除の後で、最初は目立たないところを塗って様子を見、大丈夫そうだと判断。あとは一気呵成に塗り塗りしました。
塗った後

塗った後。褪せていない部分との境目はなるべくほやかせるように……


塗る前の状態と比較してみれば一目瞭然、白茶けてしまった部分に、しっかり色が戻っています。この画像は塗った直後に撮ったものでインクが乾いておらず、少しだけまだらにも見えますが、乾いた後はどこからどこまで塗ったのか分からなくなってしまった程度になじみました。

住まいのマニキュア

『住まいのマニキュア』成分は「アルコール、染料、合成樹脂」。シンプルですが、使えます。乾いた後は水拭きなどしてもOK

「マニキュア」というだけあって、色だけでなく違和感の無い程度にツヤも戻りました。ただまあぼこっと開いた「穴」部分は別の方法でレタッチする必要がありそうです。こういう穴は実のところ、部屋のあちこちにあるので、一度ここも一気に埋めなければ行けませんが、そこはまた回を改めて取り組みたいと思います。

今回の「褪せ」のようなものではなく、筋状についてしまった床の擦り傷や家具の傷などもカバーしやすい『住まいのマニキュア』、いろいろな色味がありますし、なにより廉価ですので、気になる方は一度試してみるといいのではないかと思います。


 



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