南米の文化発信拠点、サンパウロの基本情報
サンパウロ・ビエンナーレ会場内
経済的にもブラジルで最も豊かな街で、音楽、美術、映像、劇場、グルメ、ファッションなどの文化活動は、サンパウロに集中。今こそ旬のブラジルカルチャーが気になるなら、ぜひサンパウロを歩いてみましょう!
サンパウロは、ブラジルの玄関&ハブ
サンパウロ州グアルーリョス市にあるグアルーリョス国際空港(GRU)は、ブラジル最大、ラテンアメリカでも最大級の空港で、欧米諸国、また国内各都市とのハブ空港となっています。日本からの旅行者の多くもグアルーリョス国際空港から入国しますが、入国後、そのままサンパウロを素通りし、リオ・デ・ジャネイロやイグアスの滝、アマゾンなどを目指す人も多いようです。サンパウロにもメガシティならではの見所はたくさんあるので、ぜひ数泊してみて下さいね。
日本からサンパウロへのアクセス
米国、欧州、中東のいずれかで乗り継ぎが必要で、最短でも、丸一日以上かかる長旅となります。米国経由は、最も本数が多く、比較的安価なものの、入国審査やESTAが必要です。欧州周りは、イギリス、フランス、ドイツ経由が人気。中東経由は、アライアンスへの不加盟から敬遠する方も多かったようですが、近年は、日本の航空会社との個別提携や、カタール航空のワンワールド加盟などで、人気が高まっています。
日本からのアクセスについて、更に詳しく知りたい方は、こちら>>>ブラジルへのアクセス
サンパウロ空港から市街地、他都市へ
空港からサンパウロ市内までは、通常車で約1時間程度。空港タクシー、もしくは空港バスの利用が一般的です。コンゴーニャス空港上空から見るサンパウロ
また、サンパウロ州カンピナス市には、ヴィラコッポス空港(VCP)もあり、こちらは格安航空会社、アズールのハブ空港となっています。サンパウロ市内からは、車やバスで1時間半~2時間程度の距離です。前述のグアルーリョス空港、コンゴーニャス空港からもシャトルバスがあります。