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TOEICパート5は14分で解く!実力アップ作戦(2ページ目)

「TOEICスコアと英語力を同時に伸ばす勉強法」のシリーズ第3弾!パート5(文法・語彙問題)の対策は、ともすると受験勉強の延長のような形になりがちです。パート5問題を「使える英語」の習得にも役立てる方法とはどんなものでしょうか?

澤田 健治

執筆者:澤田 健治

TOEIC・英検ガイド

パート5を14分で解くために

全文を読む方が、英語力自体は上がりやすいとは言っても、「それでは時間がかかり過ぎてしまう!」と反論したくなる方もいらっしゃると思います。

そこで時間配分について説明したいと思います。

パート5は101-140までの計40問ですが、前半の20問(101-120)の方が、後半の20問(121-140)よりも簡単な傾向があります。
(前半は基本的な文法問題が多く、後半は難しい語彙問題が多い)

ですので、この40問を14分で解くためには、前半20問を6分30秒、後半20問を7分30秒で解くというのが大きな目安になります。

さらに、10問ずつで考えた場合は、以下のような時間配分になります。

101-110 3分15秒(1問19.5秒)
111-120 3分15秒(1問19.5秒)
121-130 3分45秒(1問22.5秒)
131-140 3分45秒(1問22.5秒)


私のスクールのパート5問題演習特化コース(毎回パート5を40問解いてもらい、全問を解説)では、生徒さんそれぞれに10問ごとに時間を測っていただき、理想の時間をどれくらい上回っていたか(または下回っていたか)を意識していただくようにしています。

それぞれの生徒さんにこのような報告をしてもらいます。

「3分40秒、4分10秒、5分20秒、5分30秒で、合計18分40秒でした」
(+25秒、+55秒、+1分35秒、+1分45秒、合計+4分40秒)

みなさんも10問ごとに時間を測って、あとどれくらい時間を短縮する必要があるのか調べてみてはいかがでしょうか。

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