夫婦で育児休業、どう取得する?
ふたりで育休取る方法、考えてみようか……
【参考コラム】●父親の育児休業取得を支援、「パパ・ママ育休プラス」とは?(共働き夫婦の育児休職、マネープランはどうする?)
これまでは、「いくら夫婦で育児休業を期間延長して取得できても、収入面で心配……」という方も多かったと思いますが、夫婦で育児休業を取得する時期を工夫して、一家の収入を調整する、ということも可能になります。今回の支給率変更を「パパ・ママ育休プラス」にあてはめてみたイメージ例は以下のとおりです。
制度は少しずつ改良されていても、職場の風土や人事評価制度、周りの人の意見などで、なかなか育児休業を取りにくい、という方も多いようです。けれども、育児休業を取得しやすい職場も着実に増えていて、ガイド平野がライフプラン相談でお会いするご夫婦でも、ご主人が育児休暇中、という方も多くいます。
夫婦で家庭もお互いのキャリアも大切にしながら、「2人目が生まれた場合」「お互いの育児休業中の収入」や「時短勤務期間中の収入」「完全復職後、将来の収入」などをライフプランに盛り込んで、住まいの予算や夫婦で実現させたいことを叶えるための家計管理方法なども決めています。
これからお子様を予定している方は、ぜひ職場の制度などをチェックしてみてはいかがでしょうか。厚生労働省「イクメンプロジェクト」には、男性の育児休業制度についてよくある質問も掲載されています。職場の制度と併せて、こちらも参考にしてみてください。
・厚生労働省「イクメンプロジェクト」
・育児休業制度についてよくある質問
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