本当の才能はまだ世間に認められていない!?
そう思う理由のひとつに、デビューから現在まで一貫して、所ジョージの本業である音楽が、一部の人にしか評価されてこなかったという悲しい事実(笑)があります。唯一無二と言ってもいいとてつもない発想力を詰め込んだ楽曲が、大多数の日本国民からスルーされているって、いったいどういう事なんでしょうか?ここを掘り下げてしまうと、テーマから大幅に外れてしまうので(というか、ここまででもコーナーギリギリ?)、いずれ改めて述べさせていただきます。本論へ強引に戻すと、一人のタレントの運命を左右するだけのパワーを、「いいとも」は持っていました。その他のタレントでも、ほとんど無名の状態でレギュラーに起用され、それをきっかけに現在まで息の長い活動を続けている人が数多く存在します(その内訳については、この連載? の中でご紹介することになるでしょう)。
こうして、古い記憶をひもといていると、改めて終了が悔やまれます。「同窓会」というネーミングはどうかと思いますが、どんな形であったとしても、「いいとも」が復活することには、大いに期待したいものですね