出題項目が増えて入試の負担は大きくなる。最新情報を集め、早めの対策を
センター試験だけではなく、国立大学の個別試験(二次試験)、私立大学の一般入試についても出題科目の増加が予測されるなど、入学試験の全体的な負担増から、もしかすると初年度は難易度は易しくなることも予想されます。高校や学習塾などでは、すでに新課程入試に照準を合わせた授業が実施されていますから、保護者のみなさんも必要以上に心配しなくてもよいでしょう。ただし、受験科目の選択は大事なポイントです。担任や進路係の先生ともよく相談し、お子さんの目標とする進路や現在の学力に応じて、早めに決めましょう。出題範囲についても大きく変わるため、十分な対策を行う必要があります。特に、それぞれの科目に新しく加えられた学習項目については、今年度の出題頻度が高くなることも考えられますので確認しておきましょう。なお、過去問題を使った対策ではすべての学習項目をカバーしきれないのでご注意を。
来年は新課程への移行初年度ということで、保護者の方も不安が大きいと思います。すでに大学入試センターからは、2015年度の出題科目のほか試験方法や時間、配点など、センター試験に関する詳細な情報が発表されているので、早めに入手して確認しましょう。各大学が発表する入学試験の最新情報のチェックも忘れずに。なお、インターネット上には、古い情報が混在していることがありますので、気をつけましょう。
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