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クルマで役立つスマホアプリをご紹介 その1(3ページ目)

iPhoneと車載器が連携するCarPlayが発表され、スマホはますますドライバーにとって必携のアイテムになりそうな気配。それ以前から、スマホ連携カーナビやカーオーディオも多々ある。が、車載器と連携しなくても単独でドライバーに役立つアプリも多数。そんなスマホ・アプリをご紹介。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

ドラレコもスマホで代用できる!

ドライブレコーダーは、このところ人気のアイテム。とくにYouTube等の動画投稿サイトにロシアの隕石や竜巻といった映像が投稿されてから人気が爆発したような気がするが、事故等の様子を記録のにも役立つ。このドライブレコーダー、事故の証拠としても提出できる高画質の本格的なものな高価だが、様子を記録するだけならスマートフォンアプリでも代用できる。

ドライブレコーダー・アプリの代表的なものは以下の通り。 マルチドライブレコーダ(600円)は、衝撃を検知して自動的に前後1分を記録できるほか、録画/停止ボタンで常時録画もできるし、静止画の撮影もできる。画面には地図や速度計、撮影日時等の情報も表示&記録されるし、トゥイッターのタイムラインも表示される。ドライブレコーダーとして、けっこう本格的な内容だ。
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Safety Sightはドラレコ系では珍しく無料のアプリ

Sarty Sightは損保ジャパンが提供している無料アプリで、車間距離や急ブレーキ、急加速等の安全運転診断もできる。これはAndroid用もある。DriveMate Rec(200円)はカー用品の総合メーカーであるカーメイトのiPhone用アプリ。ドライブレコーダーモードでは、急ブレーキや衝突等の衝撃を感知したりRECボタンを押した時に録画できる長さは最大で前後10秒と短いが、ビデオレコーダーモードなら最大120分の連続撮影ができる。録画した映像をカメラロールにエクスポートしたりYouTubeに投稿するのも簡単。走行軌跡を保存・再生して比較するタイムトライアルモードもある。

車間距離や車線の認識、ナビ機能を持つドラレコアプリも

ドライブレコーダーにナビ機能をプラスしたのが、DriveMate+NAVI(1000円/年)だ。ドライブレコーダーはDriveMate Rec同様、衝撃を検知したときにその前後10秒間の映像を記録。録画映像に地図、速度、加速度情報を合成してエクスポートできる。車間距離の警告もする。ナビ機能はカメラ映像に次の案内ポイントや進行方向等の情報を重ねて表示するARナビだ。移動距離ランキングやナンバープレートコレクションといったゲームもある。

DriveMate+NAVIから車間距離警告だけを抜き出したようなアプリがDriveMate SafetyCam(100円)。前方車両に急接近すると警告音を発したり、前車が動き出したときに教えてくれたりするなど、カロッツェリア・サイバーナビのスカウターモード感が味わえる。スカウターモード感といえばAugmented Driving(400円)もそうだ。前車をロックオンして車間距離を表示したり、車線を認識しレーン逸脱を検知するといった機能がある。RECボタンにより録画も可能だ。
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Augmented Drivingは車間距離の表示や車線認識が可能

ドライブレコーダー系のアプリを利用する場合は、スマホをダッシュボードに取付ける車載ホルダーも大事。デザインが良いのはなかなか見当たらないが、グラグラせずにがっちりと固定でき、角度(とくに仰角)を細かく調整できるものを選びたい。
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