ハリウッドでリブートされた最新『GODZILLA』とは?
日本の怪獣映画のキングといえばやはり『ゴジラ』でしょう。ハリウッドにも多大な影響を与えた怪獣映画『ゴジラ』のハリウッド版最新作が2014年7月25日に公開されます。しかし、『ゴジラ』をハリウッドが映画化するのは初めてではありません。すでにローランド・エメリッヒ監督作『GODZILLA ゴジラ』というリメイク作品が1998年にありました。ゴジラが米・ニューヨークに巣を作ろうとしていたり、ベビーゴジラが登場したりと、こちらはオリジナリティあふれるリメイク作で、ゴジラというより恐竜というか爬虫類の化け物的なヴィジュアルに仕上がっており、ゴジラファンはちょっと怒っていたような覚えが……。
しかし、2014年版の『GODZILLA』は、スタッフ&キャストを一新したリブート作。監督はギャレス・エドワーズという『GODZILLA』が長編2作目という新人監督ですが、ゴジラの大ファンでゴジラ愛が強く「1954年版のゴジラに近い作品にしたい」と語っているので期待できそうです。
渡辺謙や1954年版『ゴジラ』の主演俳優・宝田明も出演しているっていうのが興味深いですね。まだ作品の全貌は明らかになっていませんが、エメリッヒ監督のリメイク作『GODZILLA ゴジラ』より本家に近い作品になっているでしょう。
こちらは日本版、宝田明主演の『ゴジラ』
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リメイク&リブート作いろいろ