介護支援専門員(ケアマネジャー)/ケアマネージャーの独立について

ケアマネージャーの独立 封筒について(2ページ目)

ケアマネージャーとして独立するためにはまず、法人を設立する必要があります。独立に関することをまとめていますが、今回は封筒について紹介します。封筒に社名をデザインしたり、カラフルなものを使用するなど、差別化を図ることで集客効果やユーザビリティを上げることができます。尚、本記事で紹介する内容は、あくまでも個人的な見解ですので、効果を保証するものではないことをご了承ください。

執筆者:鈴木 康修

料金後納で業務を効率化!

日本郵便の料金後納を利用すれば以下のような様々なメリットがあります。
  • 経理業務の省力化
  • 発送業務の効率化
  • 料金の自動及び一括支払い
  • 割引制度の適用
※日本郵便ホームページから抜粋

経理業務効率化は月末締めで翌月に金融機関から口座振替されることの事務簡素化を意味し、発送業務効率化は切手の貼り付け作業省略を意味します。更に、料金割引が適用されれば、業務の効率化と費用負担軽減が同時にできるといったメリットがあります。

サービス提供表を毎月、各事業所に届けられる方は問題ありませんが、事業所数が多くなってくるとどうしても郵送する手間が出てきます。郵便物ひとつひとつに切手を貼っていく作業は相当なもので、料金後納であればこの作業から解放されます。また、切手を購入するためには定期的に郵便局などで購入しなければならず、買いに行く手間と購入費を準備する手間が発生します。料金後納ならばこうした煩わしい手間がなくなるのです。


テープ付封筒の便利さ

費用は掛かりますが、テープ付封筒ならばすでに両面テープが張られているので、新たにのりをつけなくて済みます。これも相当な効率化で、液体のりで机を汚すこともありません。手や机が汚れない「コクヨ ドットライナー」などのテープタイプののりも売っていますが、費用面でも最初からテープ付封筒を購入しておいた方がコストパフォーマンスがよいと思います。

他にも、書類を返信してもらうことが多い場合は「料金受取人払」サービスを利用することもできます。相手はそのまま切手を貼らずに返信できるので、双方に便利なのですが、差出有効期間が設定されているので注意してください。「料金受取人払」サービスは、返信用封筒を使用する頻度が多い方向けですので、業務内容を見ながら検討してください。
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