東アフリカに属するケニア

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ケニアの国土を赤道が横断し、グレートリフトバレー大地溝帯が縦断しています

まずは、ケニアそのものの立地から。ケニアはアフリカ大陸の東側に位置します。タンザニア、ウガンダ、エチオピアなどを含むいわゆる“東アフリカ”と呼ばれる地域です。ウガンダ、南スーダン、エチオピア、ソマリア、タンザニアの5つの国に囲まれ、海岸部はインド洋と接しています。また、南西側にはアフリカ最大の湖ビクトリア湖の一部を有しています。

人口は4300万人以上。45以上の民族から成り、それぞれの民族がそれぞれの言語を持ちますが、公用語としてスワヒリ語が話されています。また、イギリスの植民地下にあったとこから英語も広く用いられ、小学校から英語教育が始まるため、観光地であれば英語はどこに行ってもほぼ通じます。 

この記事では、そんなケニアの全体図をご紹介していきますが、北部は治安が悪いため、一部「渡航の是非を検討してください」等の注意が発令され、旅行できない地域もあります。また、国立公園はケニアのアチコチに点在しているので、ここでは州などのエリアでは分けず、主な観光地を挙げてご紹介していきます。

ケニア旅行でよく聞く言葉“サバンナ”って何?

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サバンナには様々な野生動物が生息しています

日本の約1.5倍の国土を持ち、その多くを占めるのが、“サバンナ”です。サバンナとは、乾季と雨季に分れる熱帯のサバンナ気候に広がる草原のことを指します。イネ科の植物がよく育ち、所々アカシアなどの潅木が見られる草原で、いわゆる私達がイメージするアフリカの大平原、それがサバンナです。

人気の国立公園や保護区の広大なサバンナは、ケニアの各地に点在しています。もちろん国立公園のエリア外にも、サバンナは果てしなく広がっています。

 


自然と人工が共存するケニアの首都ナイロビ

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街のすぐそばにナイロビ国立公園の草原が広がっています

1963年のアフリカ各国独立の時代から、“東アフリカの優等生”と呼ばれるほどの近代化を成し遂げたナイロビ。国際会議場や市庁舎、裁判所などが街の中心に集まり、周辺にはイギリスやアメリカ資本の高級ホテルが建ち並んでいます。私達がケニアに入国する国際空港ももちろんナイロビに位置し、ここはサファリツアーの出発点となる街です。野生動物の楽園である自然豊かなケニアですが、人口300万人を抱える首都ナイロビもまた、現代ケニアを代表する顔でと言ってよいでしょう。世界各国から次世代の市場として熱い視線が注がれています。

 

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ナイロビの高層ビルをバックに見られる野生動物。ちょっと不思議な光景です

近代化が進む一方で、ナイロビには豊かな自然も残されています。ケニアで最初に制定されたナイロビ国立公園は、街の中心部から僅か10数キロ。まさに目と鼻の先にあるのです。ケニアに到着し空港から街へ向かうとき、左手に草原が見られますが、それがナイロビ国立公園です。街のすぐそばとはいえ、ここにもライオンは生息しているんですよ。道路に接する地域には柵が張り巡らされていますが、公園南部に柵は設けられていないため、特に乾季に動物達が多く集まってきます。
※近年、近隣の農家が野生動物の侵入を防ぐため、一部に柵が張られています。