ホワイト+イエローでほがらかに
ボワイトは、ブルーやバイオレットのような寒色系を合わせてもきれいですが、どちらかといえば夏向きの配色です。今回は暖色系のイエローとのコーディネートをご紹介しましょう。イエローは有彩色の中で、もっとも明るい色。そして、ホワイトもイエローも膨張色です。引き締まって見えるような色づかいが着こなしの鍵となります。■スリムに見せる、縦方向に流れるプリント柄
コットン素材のプリントシャツは、ブラックが縦方向に流れるようにレイアウトされています。見る人の視線を縦方向に誘導するので、スリムに見える効果が期待されます。
■ブラックの透かし編みのカーディガン
大きめの透かし編を全体にあしらった、クルーネックのカーディガンをコーディネート。素材はレーヨンとポリアミドなので、ブラックなのに軽やかです。デイリーに着こなしたいアイテムです。
■イエローのひざ丈フレアスカート
ボトムにイエローのスカートをコーディネート。フィット&フレアーのシルエットを選ぶと、膝から下がすっきり見えます。シームのラインもスリムに見せる効果があります。
■プリント柄のバッグで色をリフレイン
バッグも、ホワイト、イエロー、ブラックのプリント柄を選びました。シャツに直接掛けると、柄と柄が重なりますので、カーディガンを上手に活用して、バッグの持ち方、見せ方を工夫しましょう。
■ブラックのサンダルで、引き締まった印象に
足元は、ブラックのバックスリングサンダルをコーディネート。足元に暗い色、重い色をもってくると、引き締まって見えます。
今回は、ベージュとホワイトをテーマに、4つのコーディネートをご紹介しました。ベージュやホワイトは、組み合わせる色によって、イメージがガラリと変わります。膨張して見えるからと、敬遠される傾向も見られますが、ちょっとした色づかいで、すっきりと着こなしていただけます。素材感、配色イメージ、そして、スリムに見せる色づかい、この3つのおさえて、自分らしい着こなしを楽しんでいただけたらと思います。
【取材協力】
・海外ブランドショッピングサイト LASO
【参考記事】
・20秒で診断!パーソナルカラー(似合う色)診断 女性編
・ファンデーションが変える、正解色コーディネート
【最新記事】
・カラフルor技ありベーシック、2014春夏コートのコーデ
・トレンドカラーをリアルに着こなす5つのコーデ
・2014年の色「ラディアント・オーキッド」を先取り
【ガイドからお知らせ】
ウェブアンケートを活用して、カラーリサーチを実施しています。匿名でご回答いただけますので、ご協力をお願いいたします。アンケートの結果は、今後の記事に反映させていただきます。