前回の記事でご紹介した「入門者が集中して練習すべき3つのポイント」をクリアし、入門者→初級者にステップアップできたら、次の段階はピアノ演奏の基礎テクニックをマスターすること!

ただし、ひとことに基礎テクニックと言ってもその要素は広範囲にわたります。そこで、初級レベルで確実に抑えるべきポイントを3つに絞って順番に解説していきたいと思います。まずこの記事では「3つのポイント」の全体像を掴みましょう!

ピアノ演奏の基礎テクニックとは?

ピアノ演奏の基礎テクニックと言うと、まず頭に浮かぶのはピアノに向かってひたすら指を動かす練習をすることではないでしょうか?確かにそれも必要ですが、機械的に速く指が動くだけでは美しい演奏はできません。

たとえば、スポーツの世界でもフィギュアスケートが技術面(ジャンプやスピンの回数や難易度など)と演技構成面(身のこなし、振付、曲の解釈など)のふたつの要素の合計得点で審査されるのと同じように、ピアノ演奏もただ指が速く動くだけでも、曲を表現したい気持ちを持っているだけでもいい演奏はできません。「楽譜を理解する」技術、「音を正しく弾く」技術、「曲のイメージを表現する」技術の3つがともなってはじめて美しい演奏ができるようになるのです。

初級レベルで学ぶべき3大基礎ポイント

・読譜力:楽譜を読み解くための知識を身につける
・実技:実際にピアノを弾くための技術を身につける
・表現力:曲に様々なニュアンスをつけるための技術と感性を身につける

ピアノ基礎テクニックの図

美しい演奏のために確実にマスターしたい基礎テクニックの3大ポイント


次のページでは、ピアノ基礎テクニックの3大ポイントについてご紹介します。