実際、まだ2015年の増税はいつ施行されるのか、10月だとささやかれていますが正式には未決定ですので、時期はわかりませんが、もし近々に結婚式を予定しているなら、消費税が10%になることは覚悟して結婚準備を進めることを検討してみてはいかがでしょうか。
すでに3月。8%消費税となる4月前に結婚式…というわけにはいきませんが、2015年に予定されている増税の前に結婚式を挙げるのは決して無理なスケジュールではありません。実際、首都圏のカップルは、平均9.3カ月前に披露宴会場の検討を始め、7.7カ月前に決定しているそうです。いますぐ結婚準備を始めれば、無理な進め方をしなくても単純計算で年内には披露宴が可能ということになります。
まずはブライダルフェアを最大限利用して!
ブライダルフェアでは会場の装飾や演出のチェックもできます
ブライダルフェアは、ホテルや結婚式場がこれから結婚式を予定しているカップルに向けその式場のブライダルを紹介するイベントです。結婚式を検討しているカップルは、基本無料で披露宴の装飾をした会場を見学できたり、チャペルで模擬挙式に参列できたり、試食会に参加(有料のことが多い)できたりします。
ホテルや式場の披露宴会場などは、なんのセッティングもされていなければ、ただの広い宴会場。ブライダルのイメージがまったくわきませんので、こういったチャンスは活用するべき。式場側もお金をかけてテーブルや装花のセッティングをしているのですから、できるだけ多くのカップルに見てほしいのです。
多額の費用がかかる結婚式。実物の会場を見ずに決めることはなかなかできません。結婚式のブライダルフェアに「出かけた」人は、71%。多くのカップルがブライダルフェアに行くことから結婚式準備をスタートさせています。
最近では式場でも頻繁にブライダルフェアが開催されるようになりました。まずは週末にデートがてら出かけてみることから、賢い結婚準備の第一歩を踏み出しましょう。
*データ出典「ゼクシィ結婚トレンド調査2013 首都圏」