子連れで行く！カナダ・ユーコンのオーロラ観賞3泊5日(3ページ目)

2・3日目　マーシュレイク滞在

昼間は、凍った湖の上が広大な遊び場に！ 雪質が良過ぎて雪が固まらないため、雪だるまを作ったり雪合戦をしたりすることはできません。しかし、これだけ広い雪原で遊べるだけで、子供のテンションはマックスに！ よほど気温が低くない限り、お子さんの体力を見ながら一緒に雪の中で遊んでみてはいかがでしょう？

1日中雪で遊ぶのも間が持たないのであれば、犬ぞりなどのアクティビティも可能です。しかし、小さなお子さんだと1時間以上かかる犬ぞりはやや辛いものがあります。犬ぞり催行会社では、小さなお子さん向けにハスキー犬と遊んでみるだけという見学プランも用意しています。タイミングが合えば、子犬も見られますよ。

ただし、犬ぞりが行われている場所はロッジから車がないとアクセスできない場所ばかりなので、自分の足がない場合はツアー会社に相談してみてください。

4日目　マーシュレイク～ホワイトホース→バンクーバー→（日付変更線通過）→

バンクーバー経由で日本に同日乗り継ぎは可能です。

ホワイトホース 08:35（エアカナダ）11:00 バンクーバー 13:50（エアカナダ）16:40 成田

帰りは羽田便よりも、成田便のほうがスムーズな乗り継ぎが可能です。逆に羽田便だと出発が15:05となり、バンクーバーでの待ち時間がやや間延びしてしまいます。

また、日程に余裕があればバンクーバーでの1泊立ち寄りもおススメ。お子さんの体力を考えると、バンクーバーでの小休止を挟めばかなり楽になります。バンクーバー到着もお昼前なので、最低限の観光をする程度の時間は確保できます。

5日目　成田着

エアカナダの成田便なら、夕刻早め到着なので。首都圏以外でも国内線への乗り継ぎには困らない時間帯です。

まとめ

寒さは懸念されますが、子連れで行くオーロラ観賞としては、これがベストの選択だと思います。宿からオーロラが見えるという点だけ考えれば、ホワイトホース近辺には他のロッジやB&Bなどもありますが、他のお客さんへの気遣いが不要になるコテージ宿泊。そして、日本語が出来るわけではないけれど、親日家で日本のお客さんを歓迎してくれるインオンザレイクは、他にはない条件を兼ね備えています。親子でオーロラを見たいという方の参考になれば、幸いです。

＜DATA＞
■Inn on the Lake
TEL：867-660-5253
アクセス：ホワイトホースから車で西へ約45分
料金：本館1泊1室190カナダドル～、コテージ1泊1室230カナダドル～
※日本語での送迎などを含める場合は、上記Yamnuska Mountain Toursのサイトをご参考に