突然現れる吹抜け
上/吹抜けの上の吉岡さんの仕事場。南向きの窓から小公園を眺めることができる。 中/吹抜けの鉄製の階段の踏み面はタモ材。(Y) 下/仕事場からの見下ろし。 |
仕事場の入口を入ると、足元は半畳の靴脱ぎ場だけ。思いがけないことに、目の前に吹抜け空間が待っていました。吹抜けは地下から1階の天井まで約5mの高さがあります。限られた床面積であっても、空間を立体的にとらえることで狭さを克服する、最も効果的なプランニングです。正面のガラス窓から入る外の光が、吹抜けを介して地下に降り注いでいます。
◆建築家プロフィールと建築データ