女性からのメールが返ってこない……
女性と盛り上がったら、メール返信はある⁉︎
このような状態なのは、自身の現状が見えていない証拠なのです。今回は、女性からメールの返信が来るようになった男性たちに、そのきっかけになった理由を聞いてみました。
メールを短くしてみると……
「今まで出来るだけ真剣さが伝わるよう、いろいろなテーマを入れて長いメールを送っていましたが、実際には返信が来ることはあまりありませんでした……」というのは、公務員をされている30代の男性。異性との初対面で何とか連絡先を聞く事が出来ても、次のチャンスの食事にいく約束までは出来ないとのこと。私はこのような相談をしてきた彼に「メールを短くしてみてください」とアドバイスをしました。
長文のメールを女性に送ることは2つデメリットが考えられます。
1つ目は、相手に長々と読む時間を取らせてしまうということ。初対面で会った時というのは、そこまで相手に興味があるという事ばかりではありません。このような事から初対面では、簡潔で読みやすいメール作成を心がけること。
2つ目は、相手に自分が強くアプローチしているという印象を与えてしまうということ。相手に思いを伝える事は良いことですが、あまりアプローチが強すぎると相手が引いてしまうことがあります。
このような事を意識して、まずはメールの長さを調整する事で、相手に気持ちよくメールを見てもらう事ができ、メールの返信率がアップしていったということです。
メールに疑問文を入れるようになってから……
メールに息を吹き込むと良い?!
彼には「疑問文を入れてみてください」とアドバイスをしました。例えば、買い物について会話をした異性に対しては、「やっぱり買い物はストレス発散できますね!」ではなくて、「この前の○○には行けましたか?」などと、出来るだけ疑問文を使うとよいのです。まずは「疑問文を一つ」、メールの文面に入れてみては?
メールの内容が堅すぎると……
メールを誠実に書くことは大事だと思います。しかし、誠実すぎてメールの内容が堅くなると相手は息が詰まってしまいます。男性は女性より、特に目的のあるメールを書く傾向が高いので、意味があり無駄がない筋肉質のメールを書きがちですが、このように書いて相手の反応や返信がたくさんくる、という人は少ないように感じます。33歳の管理職の男性は、お見合いをやっていたそうですが、なかなかメールが上手くつながらず、結果が出ない状態に焦っているという事でした。彼には「メールにもっと息を吹き込んでください」とお伝えしました。それは、メールの内容をいい意味で適当にすることです。
例えば、「明日は○○の日だね。○○を今度一緒に食べようね!」など、なんてことないメールを送ることで、女性からメールが返ってくるようになりました。
メールに息を吹き込んでみると……
よく私は「メールに息を吹き込んで下さい」とお伝えしています。それは、相手が読んでいて良い意味で力が抜ける、疲れないメールということです。もしあまりにもメールの返信がない場合には、相手が「清々しい」と思えるように、一度メールに息を吹き込んでみて下さい。
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