Chromeのメモリを解放して動作を軽快にする方法

Chromeブラウザは、高速ブラウザ・セキュリティが強固という特徴があるブラウザです。しかし、使い続けるうちに動作が重くなるという現象が発生することもあります。ここでは、Chromeのメモリを解放して動作を軽快にする方法をご紹介します。その他の原因でChromeが重くなるという場合は、過去にご紹介した「Chromeの動作が重いときにするべき3つのこと」と「それでもChromeが遅いときの確認事項」も併せてご参照いただければ幸いです。

はじめに　メモリとは

メモリは、容量（記憶量）が多ければ多いほど、パソコンでたくさんのソフトをまとめて動かしたり、大容量のソフトを速く安定して動かしやすくなります。そのため、パソコンのメモリ容量が少なくなればなるほど、パソコンの動作に必要なパワーが出せずにブラウザが重く感じたり、遅く感じるようになります。一般的にソフトが重く感じたり、ブラウザが重く感じるのは、「メモリの容量が足りていない」というのも原因の1つと考えられます。

Chromeのメモリを解放する方法

前述のとおり、メモリを消費し過ぎると、必然的にPCの処理能力が落ちるので、動作が重くなりやすくなります。特にChromeでメモリを多く消費するのが、タブの追加です。Chromeのタブのメモリを解放するには、拡張機能のTab Memory Purgeが向いています。この拡張機能は、定期的にタブのメモリを解放するという機能が備わっています。拡張機能をインストールしたら設定する箇所は、2箇所です。

1. タブのメモリを解放する時間の設定
2. タブのメモリを解放しないURLの指定（初期設定でYoutubeや動画サイトが登録されています。よく使う動画サイトなどは、ここに登録すると解放機能が適用されません。）

Chrome拡張機能なので、Mac・Windowsユーザー、共に活用いただけます。ぜひ、一度試して速度の違いを実感していただければ幸いです。

おわりに

いかがだったでしょうか。今回はChromeのメモリを解放して動作を軽快にする方法をご紹介しました。これを機会にChromeのメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。最後までお読み頂きありがとうございました。本記事を読んで、少しでも役に立ったと思いましたら「はてブ」「Twitter」「Facebook」のボタンをクリックして多くの皆様にこの記事をシェアして頂けると励みになります！