普通席の足元スペースが広く快適に
国内線の機内照明がLED化。写真は「春」のパターン
まず、高級車などのシートに採用されている本革を、クラスJと普通席のシートカバーに採用。特に、普通席で足元スペース(ひざ回り)が現行座席よりも「最大5cm拡大」するのが今回の大きなポイントです。この新しい普通席に座ってみた感想として、足が余裕で組めるほど前のシートとの幅が広くなったのを実感しました。
足元のスペースが最大5cm広くなる国内線の普通席
一方、普通席の運賃からプラス1,000円で空の旅がより快適になるとビジネスパーソンを中心に好評の「クラスJ」のシートもリニューアル。普通席同様の本革仕様のシートとなるのをはじめ、その普通席より約18cmも広い、前後のシートピッチが平均97cmと、一度座ってみるとそのゆとりとちょっとした高級感がより味わえるはずです。
ビジネスパーソンに好評のクラスJも本革仕様などにリニューアル
また、機内の照明もLED化されます。コンセプトは「空気のような照明」で、フライト中の時間や季節に応じた機内照明環境を演出し、より機内でリラックスできる、くつろげる空間が提供されます。