必ず一人の教員ではなく、チームで対応をする

現代のいじめはなかなかわかりにくく、密室で起きていることが多いです。いじめは学校で起きている、だから教師に解決してもらいたいというのは、子供たちの希望ではありますが、たった一人の教師で対処できない場合が多数です。大半は、いじめ被害者が1人に対し、いじめ加害者は複数であるからです。そして、複数を同時にケアすることが重要であることから、チームで対応することが大切です。

「この事態を心配している人から連絡があった」

いじめの報告を受けてから、いじめ加害者に事情を聴くときには「この事態を心配している人から報告があった」で教師全員で統一します。本人、親、友人など報告が誰からあっても、統一をして、「チクった」と言って報復したり、加害者やその親が「誰がそんなことを言ったのか」と言いがかりをつけるということを防止するためにも、教師の対応を統一しておく必要があります。

加害者を同時に呼び出し、15分間の事情聴取をする

教師がとるべきいじめ対策

加害者を同時に一対一で

複数の教員が、加害生徒を同時に、別の部屋 で一対一で対応します。これは、加害者同志で口裏を合わせて、いじめの事実を隠したりしないようにするためです。できれば、いじめを見たことがあるいわゆる傍観者の話も聞き取れるとよいです。まず、15分間で区切るというのも、聞き取った内容を検証して、事実を確定するために積み重ねていくことになるからです。