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きれいをつくるバスタイム術(14ページ目)

透き通るような美肌を誇るモデルたちや、彼女たちを支えるメイクアップアーティスト、エステティシャンをはじめとした、「きれい」に携わるプロたちは、皆バスタイムを上手に活用しています。今回は、そんな彼女たちの秘密のバスタイム美容術を大公開!

執筆者:All About 編集部

ヘアメイクアップアーティスト
中野明海さんの美容法は?

メイクのりが良い肌に整えるには、"お湯につかって肌をゆるめて汚れを落とし、保湿する"。これが基本です。

スキンケアを頑張るあまり、肌をこすりすぎるのはNG。必要な角質もはがれてしまい、キメのない、変にテカった肌になってしまいます。足のスネが、何もし ないのにテカっている人は要注意。すでに肌が乾燥しているかも。入浴すれば自然に肌がゆるむので、力を入れて洗う必要はありません。

また、熱いお湯に長時間つかるのも、肌の乾燥につながります。熱いお湯につかるなら、短時間を2~3回繰り返すようにしましょう。

Profile
大人世代の肌を、内側から輝く赤ちゃん肌に見事変身させるヘアメイクアップアーティスト。自宅では水道の元栓に浄水器(浄水器ソリューブ)をつけて、お風呂の水も塩素抜きに。おかげで、肌や髪の調子も抜群。

中野明海さん流
メイクのりが良い肌に整える3つのポイント

Point 1 夏はぬるめのお湯にさっと入り、冷え防止

夏場、お風呂につかり過ぎて汗が止まらなくなった経験はありませんか? そうなると、逆に冷えにつながってしまうので要注意。お湯の温度も、熱すぎると急速に肌の保湿成分が奪われてしまうので、気をつけましょう。湯温は38~40度くらいが理想。

Point 2 冬は少し熱めのお湯で、2~3回反復浴

冬場は、体を芯からあたため、代謝を上げるために少し熱めのお湯につかります。5分くらい入って、いったん出る……を2~3回繰り返します。半身浴をするなら、必ず肩にタオルをかけて、冷やさないように。また、冬場の朝風呂は、入浴後、潤った角層から水分が抜ける時に、体温も奪っていってしまいます。余計冷えることになるので気をつけましょう。

Point 3 肌からお湯を拭き取る前に、クリームを塗る

肌の水分は、入浴後20分ほどで蒸発してしまうので、10分以内にスキンケアをするのが理想的。でも、体を拭いて、ひと息ついていると、あっという間に時間は過ぎてしまいますよね。だから、お風呂を出て、タオルで水気を拭き取る前に、オイルやクリームをなじませるのがオススメ。とにかく、少しでも早く保湿する! それがメイクのりが良い肌のために大切です。

濡れた肌(顔&ボディ)にオイルをなじませてから、タオルでオフ。しっとりとした肌質感が続き、乾燥に負けない肌に。足首やふくらはぎに、しっかりオイルを塗りこんでおけば、冷えも防げます

このページは2010年9月14日時点の情報です
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