人気のアート展覧会がふたたび日本橋に! 新感覚の花見体験『江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ』
桜の花びらをデザインした水槽(作品)に 桜にちなんだ品種の金魚が泳ぐ「江戸桜リウム(えどざくらりうむ)」
今回のテーマは“花見”。江戸時代の日本橋、かぶき者の屋敷で開催される花見がモチーフになっています。本物の桜の花は一輪も用いずに桜の美しさがどう表現されるのか、ぜひ五感をフル活動させて体感してみてください。江戸の時代、街道の起点として日本橋に集まり花開いた文化に現代アートを融合することで新たな魅力が創造されています。
■硝子や水面が煌めく照明演出は必見!『江戸桜リウム』
展示作品のメインは、江戸切子のグラス約1,000個を使用した高さ約2.5m・直径約4mの巨大“江戸切子シャンデリア”と水面に舞い散った桜の花びらをデザインした水槽”サクラリウム”からなる『江戸桜リウム』。最大の見所は“江戸切子シャンデリア”、“サクラリウム”、”壁面に埋め込まれた硝子”が照明演出により桜色に染まる瞬間です。
■伝統工芸”江戸切子”と最新技術”プロジェクションマッピング”のコラボレーション『江戸桜ふぶき』
江戸時代に栄えた東京都指定工芸品・硝子細工『江戸切子』の技を使った1000枚の硝子の桜の花びらによる硝子細工が『江戸桜ふぶき』です。さらに、伝統工芸と最新技術・プロジェクションマッピングの融合も魅力のひとつ。満開の桜の木が風に吹かれ、花びらが舞い散る幻想的な映像インスタレーションをぜひご覧ください。
■江戸時代より360年続く日本橋の和紙問屋とのコラボ『桜和紙の門』
地元日本橋で江戸時代より360年続く和紙問屋『小津和紙』から、桜柄の高級手漉き和紙を集めて創られた作品が『桜和紙の門』です。色鮮やかな和紙の桜が咲き誇り、日本の春の訪れを感じさせてくれます。
京都の老舗3ブランドが夢のコラボレーション!『五日桜の間』
『五日桜の間』では、京菓子司『老松(おいまつ)』、御菓子司『亀末廣(かめすえひろ)』、老舗茶舗『福寿園』の老舗3ブランドが初めてコラボレーション。儚い季節の変化を表した旧暦“二十四節気七十二侯”をテーマにしたオリジナル作品が展示されています。そして展示場をでた同フロアの窓際には、赤い傘の下でお茶がいただけるお茶席も設けられています。(『お茶席プレミアムチケット』事前購入が必要)
<開催概要>
イベント名称:江戸桜ルネッサンス &夜桜うたげ
開催期間 :2014年3月7日(金)~3月30(日) 11:00-23:00 ※最終入場22:30
開催時間 :江戸桜ルネッサンス (11:00-19:00)/夜桜うたげ(19:00-23:00)
※19:00からはドリンクを片手に展示作品を楽しめます。
※土曜日の19:00以降はスペシャルイベントの開催が予定されています。
※入場料金変動なし、入替なし、飲み物の注文は任意です。
※1部入場できない日時があるので公式HPでご確認の上、来場してください。
会場:日本橋三井ホール
東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町5F(エントランス4F)
入場料:当日料金 一般1,000円、子供(小学生以下)600円、3歳以下無料
他にも『夜桜宴の間』1室1.5時間貸し切りができるプレミアムチケットや「亀末廣」&「老松」&「福寿園」お茶席プレミアムチケットなどが全国のセブン-イレブンチケットで販売されています。
次のページでは、日本橋のデパートの夜の姿をご紹介します。