夜景・イルミネーション/夜景・イルミネーションの基本情報

プロジェクションマッピングとは?魅力と楽しみ方(2ページ目)

最近よく耳にする『プロジェクションマッピング』。どんな魅力があって、どのように楽しめるのかをまとめてご紹介します。2014年5月29日(木)には、東京ディズニーランドのシンデレラ城で3Dプロジェクションマッピングのショー、キャッスルプロジェクション『ワンス・アポン・ア・タイム』もスタートします。ますます広がる『プロジェクションマッピング』に注目してください。

成海 まお

執筆者:成海 まお

夜景・イルミネーションガイド

プロジェクションマッピングの魅力

プロジェクションマッピング

ドックヤードガーデンのプロジェクションマッピング

ガイドが考える『プロジェクションマッピング』の魅力は、最新技術、映像の表現方法の広がり、立体物の造形を生かした演出、そしてライブ感です。

その中でも特に、場所やスクリーンとなった造形物の歴史(物語)と映像作品のストーリーとの関連性に注目してみてください。例を挙げると、東京駅は復元された歴史ある建物ですし、『横浜ランドマークタワー』のドックヤードガーデンは国の重要文化財に指定されています。東京駅舎には東京駅が刻んできたストーリーが表現されましたし、ドックヤードガーデンのオープニングを飾った『YOKOHAMA ODYSSEY』も横浜の歴史と未来を駆け巡る内容となっています。

次の『プロジェクションマッピングの楽しみ方』では、その魅力を堪能するためのポイントをいくつかあげてみました。

プロジェクションマッピングの楽しみ方

  1. 最新技術を楽しむ(3Dの立体的な表現、スクリーンという概念から解放された躍動感あふれる表現)
  2. 映像作品・物語を楽しむ(ストーリーとその地の関連性など)
  3. 映像演出を楽しむ(建物や立体物の造形を活かした演出、あえて一部分だけに投影して周囲の暗さとコントラストをだして投影部分に注目させるなど)
  4. その場でしか味わえないライブ感・観覧環境を楽しむ(周囲の景色、場の空気や温度、音響・観客の歓声、一体感など)

その他にもまだ色々な楽しみ方があると思います。横浜ランドマークタワーのように通年開催をしている場所(詳細は次ページ)もあるので、ご家族や友人を誘ってぜひご自身で体験してください。そして、皆さんオリジナルの楽しみ方をみつけてみてくださいね。

次のページではさまざまなプロジェクションマッピングをお伝えします。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます