プロジェクションマッピングの魅力
ドックヤードガーデンのプロジェクションマッピング
その中でも特に、場所やスクリーンとなった造形物の歴史(物語)と映像作品のストーリーとの関連性に注目してみてください。例を挙げると、東京駅は復元された歴史ある建物ですし、『横浜ランドマークタワー』のドックヤードガーデンは国の重要文化財に指定されています。東京駅舎には東京駅が刻んできたストーリーが表現されましたし、ドックヤードガーデンのオープニングを飾った『YOKOHAMA ODYSSEY』も横浜の歴史と未来を駆け巡る内容となっています。
次の『プロジェクションマッピングの楽しみ方』では、その魅力を堪能するためのポイントをいくつかあげてみました。
プロジェクションマッピングの楽しみ方
- 最新技術を楽しむ(3Dの立体的な表現、スクリーンという概念から解放された躍動感あふれる表現)
- 映像作品・物語を楽しむ(ストーリーとその地の関連性など)
- 映像演出を楽しむ(建物や立体物の造形を活かした演出、あえて一部分だけに投影して周囲の暗さとコントラストをだして投影部分に注目させるなど)
- その場でしか味わえないライブ感・観覧環境を楽しむ(周囲の景色、場の空気や温度、音響・観客の歓声、一体感など)
その他にもまだ色々な楽しみ方があると思います。横浜ランドマークタワーのように通年開催をしている場所(詳細は次ページ)もあるので、ご家族や友人を誘ってぜひご自身で体験してください。そして、皆さんオリジナルの楽しみ方をみつけてみてくださいね。
次のページではさまざまなプロジェクションマッピングをお伝えします。