アレジオン10

アレジオン10

3月になりました。日本列島もすでに花粉症戦線に突入です! マスクだけでは防ぎきれない鼻水・鼻づまり・くしゃみ……辛いですよね。そこで鼻炎薬を飲んだところ、眠くてボーッとして、仕事が手につかない……。でも、「効き目のある薬は眠くなるもの」なんて思っていないでしょうか。それは実は鼻炎薬に対する大きな誤解なのだそうです。

今回は、花粉症等のアレルギー症状を抑えるアレルギー専用鼻炎薬『アレジオン10』を販売するエスエス製薬株式会社マーケティング本部の『アレジオン10』担当のブランドマネージャー金城実瑠人さんに、市販されている鼻炎薬とその副作用、この薬が持つ社会的意義について、熱のこもったお話を伺いました。

「花粉症」の増加とスイッチOTCアレジオン10の誕生

いまや日本は花粉症人口が2000万人以上ともいわれています。つまり、日本人の約5人に1人が花粉症という計算です。戦後、再建復興の資源とするため多くの杉が山間部に植林されました。花粉を飛ばしやすい繁殖期樹齢の時には花粉は増えます。その年の天候や周期により飛散量は違いますが、杉の成長とともに「スギ花粉」の飛散量も次第に増え、その結果花粉症という疾患が生まれました。今や季節性アレルギー疾患の代名詞とも言えるほど。

――アレルギー疾患が増加する社会状況の中、『アレジオン』はどのように生まれたのでしょうか?

金城さん

今回お話を伺った金城実瑠人さん 撮影:多田裕美子

金城さん「弊社がグループの一員であるベーリンガーインゲルハイム社がアレルギーを抑える抗ヒスタミン薬として『アレジオン』を開発。1994年には日本で医療用製剤として発売開始しました。それ以降、医療臨床現場で多くの患者さんに処方されてきました。そこで、ドラッグストアで販売できるOTC医薬品として2011年に発売開始したのがアレルギー専用鼻炎薬『アレジオン10』です。」

元は医師の処方薬だったものが、ドラッグストアなど広く市場に販売されるようになったのがスイッチOTC医薬品。ですので、医療用と同じ成分を配合したアレジオン10が手軽にドラッグストアで入手できるのです。アレルギー性鼻炎に悩む方が、症状緩和のために自分自身で対処する、“セルフメディケーション”の強い味方になってくれそうです。

1日を台なしにする花粉症の“モーニングアタック”とは?

――私もちょっと花粉症ぎみで、朝起きたときはいつも鼻がグズグズしていますよ。

金城さん 「そうなんです。花粉症の方を対象に行った実態調査でも、起床時~昼の時間帯に辛い方が多いことがわかっています。朝花粉症などで発作的に鼻炎などの症状がひどくなることは“モーニングアタック”と言われるんですよ。」

鼻がグズグズしたり、くしゃみの連発の他にも、花粉症の日常的な支障として、「朝食をおいしく感じない」「ミスが増える」「忘れ物をする」「集中できない」などが回答として挙げられているとのこと。

起きぬけは、交感神経と副交感神経が入れ替わる、1日の中でも不安定なひととき。アレルゲンの刺激に対して過敏になりやすく、そのためアレルギー症状が出やすいようです。

金城さん

撮影:多田裕美子

くしゃみも鼻水も鼻づまりも、それが気になると集中できなくなり、ミスが多くなります。また、鼻づまりに至っては呼吸も苦しくなり、 鼻水・くしゃみも少し出ると刺激により誘発されて発作的に連続して出てしまい、それらによって遅刻にもつながるかも。花粉症のモーニングアタックが、1日の始まりに大きな悪影響を与えることは間違いありません。

金城さん「女性だと、鼻周りのファンデーションが取れてしまったりという声も聞かれます。一番きれいにお化粧したい朝の時間にしっかりきれいにできず、自信を持って外出できないのはつらいと。大変ですよね。」