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愛犬と楽しくクリッカートレーニング!-2(2ページ目)

クリッカートレーニングの概要を学んだところで、今回からは実践編に移っていきます。最初はクリッカーを鳴らすタイミング、おやつ(ご褒美)をあげるタイミングの練習から。実は、これが意外に大切なのですよ。

大塚 良重

執筆者:大塚 良重

犬ガイド

Treat Machine/タイミングの練習その1

クリッカー、紙コップ、粒状のおやつ10ヶ
 
用意するものは三つ。クリッカーと紙コップ。そして粒状の、手に持ちやすく、犬にとっても一口で食べやすいおやつを10ヶ。

パートナーにクリッカーと紙コップを持ってもらう
 
この練習にはパートナーが必要となります。パートナーには、クリッカーと紙コップを持ってもらいます。パートナーは、クリッカーをどちらの手で持つか決めてください。

手におやつを持つ
 
練習をする本人は、手におやつを持ちます。

おやつを持った腕を自然なポジションに
 
そして、おやつを持った手・腕をどこに置くか決めてください。あくまでも自然なポジションに。この位置を意識するようにしてください。

クリッカーを鳴らす
 
パートナーはランダムにクリッカーを鳴らします。

紙コップにおやつを入れる
 
本人は、クリッカーの音が聞こえたら、すかさずおやつを1ヶ紙コップの中に入れます。クリッカーが鳴るまで、手は動かさないように。

次のおやつを用意
 
おやつを1ヶ紙コップに入れる度に、すぐに次のおやつを指先に用意しておきます。10ヶのおやつを全て紙コップに入れて1セッションとし、これを3セッション繰り返します。


ひととおり練習が終わったら、パートナーに次のことをフィードバックしてもらいましょう。
●クリッカーの音と、おやつを入れるタイミングがオーバーラップせず、セパレートになっていたか。
●おおむね1秒以内くらいの間でおやつを紙コップの中に入れることができたか。
●セッションを繰り返すごとに、スキルが上達していたか。

Click And Then Treat/タイミングの練習その2

上記の“その1”の練習が上達してきたら、次は以下のような練習をしてみます。

1:練習をする本人がクリッカーとおやつを持ち、パートナーには紙コップを持ってもらいます。
2:どちらの手にクリッカーを持つか決めてください。おやつを持つ手については、“その1”と同じです。
3:自分でクリッカーを鳴らし、おやつを紙コップに入れます。
4:紙コップの位置はパートナーが動かしてもいいですし、パートナーがいない場合は、テーブルに置いてもOK。
5:おやつを10ヶ入れて1セッション。これを3セッション繰り返します。練習が終わったら、“その1”のようにパートナーからフィードバックをもらいましょう。

クリッカーを持つ手とスピードアップ

“その2”が上達したら、クリッカーを持つ手を反対にしてみる、スピードアップをしてみる、とレベルアップしてみてください。パートナーがいない場合は、自分の様子をビデオに撮ってみるのも一つの方法です。

次のページでは、観察することの大切さについて。
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