大嫌いな父親と同じような人に心惹かれる
一方で、父親が大酒のみで大嫌いだったという人に限って、似ている人を選んでしまうということもあります。なぜそうなるのかというと、トラウマがあるからです。常に意識をしているから、逆にそういう人に惹かれてしまうわけです。また、すぐに怒るし、自分でなんでも決めてしまうワンマンな父親が嫌だと思っても、どこかで男らしさを感じていることがあります。だからこそ、真面目な人には心惹かれずに、父親に似たような人を選んでしまうのです。
これと同じようなことは、金銭面でもいえます。父親が借金をしている、カード地獄に陥っている場合でも、それと同じような人に恋愛感情を抱きます。
もしこのような状況にあったら、自分の母親のことを考えてみましょう。結婚後、どのような人生を歩んできたのかを想像したとき、それが自分にとって辛いと思うようなものか、我慢ができるものか、あるいは理想と思えるものなのかを考えてみるのです。そうすれば、自ずと答えは出てくると思います。
ダメンズを選ぶ人に必要なこと
わかっているけど、どうしてもダメンズを好きになってしまう
また、いくらダメンズだとわかっていても、少し優しくされるとコロッといってしまう女性は、両親が喧嘩ばかりしているような環境で育っている傾向があります。心が不安定なので、人の本質を見抜けないからです。
こういう女性の場合、自分の心の問題も大きいので、友達や周りの人の助言は耳に入らないですし、逆に心を閉ざす原因にもなってしまうので、専門家などのカウンセリングを受けることをおすすめします。心の健康を取り戻すことによって、正しい目を持つことができます。結果、本当に理想としている人にめぐり逢うことができるのです。