久野浩司の恋愛コラム/久野 浩司の恋愛情報

元カレを美化する人ほど結婚が遠のく?!(2ページ目)

元カレとヨリを戻したいために苦しんだ経験した方はいませんか?基本的には復縁するために過去の恋愛に執着することはおススメしません。二人が別れるには、ちゃんと理由があるからだと思うからです。ぜひ未来を見据えて、あなたを幸せに導びく新たな出会いを探しに行きましょう!

久野 浩司

執筆者:久野 浩司

恋愛ガイド

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あなたは本当に幸せだったのでしょうか?

先にもお伝えしたように、心の準備が出来ないままに一方的な別れが訪れる。
例えば男性の浮気が発覚、または突然に気持ちが冷めたと言われた、急に連絡が取れなくなっての自然消滅など。これらもちょっとシビアに言えば、そのような別れが訪れること自体が二人の関係の答えなのです。

浮気に限らずに、DVやモラルハラスメント(言葉の暴力)、そこまで酷くなくても普段から約束をすっぽかされる、誕生日や記念日をお祝いされない、お金を貸してる・・・など他の人から見れば、大切にされていないのに女性側が許してしまう関係もあります。

そんな経験がある人は、自分が恋愛に対して依存していることに気付かねば幸せにはなれません。それは彼というより、誰かに愛されていないと不安で仕方がないという裏返しの感情の依存かも知れません。それらに陥ってしまう女性の多くは、親からの愛情をうまく受け取れなかったことが要因だったりする根深いものです。

本当にあなたを幸せにしてくれるパートナーとの恋愛であれば、決して泣かされたり、悲しむような関係になることはありません。もし、あなたに心当たりがある場合には、過去の恋愛をしっかり見つめて、もっと幸せになることを選択して欲しいのです。
 

その別れこそが本当の出会いを引き寄せる?!

別れがある時こそ、実は新しい運命の人と出会いのタイミンングだと思ってください。多くの女性は結婚を意識する適齢期を迎えると、付き合いに関しても時間換算で物事をみてしまいがちです。それが足かせになって別れることをとても怖がる傾向になります。

つまり結婚を最終ゴールに考えてしまうと、二人の間に何かしら問題があっても「結婚すれば相手が変わるはず!」と他者に期待して、問題の本質を視ないフリをしようとします。先が視えない不安や寂しさから逃れるために前のカレがやっぱり運命の相手だったかもと依存しようとするのです。

自分を誤魔化して結婚したとしても、その後の結婚生活で苦労することになるかも知れません。それが数年後に離婚という結末になるなら本末転倒とも言えます。

過去の恋愛を美化しすぎたり、執着せずに、いい意味でもう一度、「本当に自分を幸せにしてくれる人は誰か?」と冷静に自問してみてください。そこでの気付きが、必ずや本当のパートナーとの出会いを運び込んでくれるはずです!

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