家の中心を貫く螺旋階段
1. タイル張りの玄関ホールは床暖房が設置されている。 2. 螺旋階段と隣の寝室からは東南の角の前庭が眺められる。 |
3. 南側に面した洗面所とユニットバス。 4. バスルームの窓からは南側の前庭が眺められる。 |
玄関ドアを開けるとタイル張りのホールに出ます。広さは約10帖ほど。脇のニッチには腰掛けと縦長の姿見が設けられていて、壁に収納されている吊りの引戸で2部屋に仕切ることで、お母さんが絵画を描くためのアトリエとしても使われます。
正面奥には螺旋階段が家の中心を貫くように屋上まで立ち上がっています。階段の隣はフローリングの寝室で、南東の角の前庭を眺める窓が設けられています。窓を開ければ光と風が入り込んできます。 南西の角は洗面所とバスルーム。こちらからも前庭を眺めることができます。
◆建築データと建築家プロフィール