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安心できる猫シッターの選び方(4ページ目)

特に警戒心が強い猫、恐がりな猫はできる限り環境を変えずストレスを与えないのが一番です。留守の間の猫の世話は、プロのキャット・シッターにお願いしてみませんか?

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

猫の情報を伝える

お願いする猫の情報は細かく知らせておきましょう。たとえば、ドアを開けるときに飛び出そうとするクセがあればその旨を、今までにかかったことがある病歴や、食事やトイレの使い方が他の猫と違う場合も知らせておきたいです。

このほかにもメモ書きで渡した方がよいのは下記の内容です。
  • 猫の食事内容、時間、量、食器や予備のフードの場所
     
  • トイレ掃除の方法や、トイレ砂などの所望品の置き場所
     
  • 猫のおもちゃ、猫が好きな遊び
     
  • ゴミの処理方法
     
  • 猫の手入れ方法やグルーミング用品の場所
     
  • キャリーケースの場所
     
  • かかりつけの動物病院の情報や診察券、ワクチンの証明書
     
  • 緊急連絡先

動物病院にも「何日間留守をするので、もし猫に何かっあたら○○キャット・シッターが代理で猫を連れて行くかもしれない」という連絡をしておきましょう。ご近所にもキャット・シッターが尋ねてくることを知らせておいた方が、誤解を招かず安心できるでしょう。真夏や真冬にキャット・シッターをお願いするときは、部屋の温度調節や猫用の暖房器具の取り扱いについても説明しておきましょう。

最初から旅行スケジュールがきちんと決まっている場合はよいですが、滞在期間が伸びる可能性がある場合ば、必ず前もって伝えておきましょう。繁忙期などは数件のシッターをかけ持ちで行うこともあるので、場合によっては期間延長が難しかったり、別料金が発生することもあります。

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