ケガや病気も補償があると安心です |
大切な家族である猫が病気やケガで苦しんでいたら、その苦痛を取り除き一刻も早く健康に戻してあげたい思うでしょう。猫には人間のような健康保険制度がありませんが、民間保険会社によるペット保険があります。ペット保険に加入しておくと、いざというときに最良の治療を心おきなく受けさせてあげられるでしょう。ペット保険にはどんなものがあって、加入条件や補償はどうなっているのでしょうか? ここではペット保険の賢い利用方法をご紹介します。
ペット保険とは
ペット保険とは、加入しているペットが病気やケガで動物病院で診療を受けた場合、支払金額の一部を保険会社が負担してくれるサービスです。保険によってはガンやそのほかの手術も補償しています。現在、ペット保険を取り扱っているのは損害保険会社と小額短期保険会社です。少額短期保険会社は、少額で、短期の保険契約の引受のみを行なっている保険会社で、損害保険会社は損害保険契約者保護機構への加入が義務付けられていて、万一経営が破綻した場合には、保険金、返還金等が原則として80%補償されます。2010年2月現在、損害保険会社はアニコム損害保険(株) とアリアンツ火災海上保険(株)の2社で、少額短期保険会社は、(株)アイペット、日本アニマル倶楽部(株)、ペット&ファミリー少額短期保険(株)、ペットメディカルサポート(株)、もっとぎゅっと少額短期保険(株)、(株)FPCなどです。