吉戸三貴の恋愛コラム/吉戸三貴の恋愛情報

堤信子さんに学ぶ、恋につながる「ありがとう」習慣(2ページ目)

最近、「ありがとう」を誰かに伝えましたか? 常に周囲の人に感謝して、その気持ちを素直に伝えることが、新しい恋を呼び込んだり、恋愛を長続きさせることにつながるかもしれません。今回は、フリーアナウンサーの堤信子さんに、「ありがとう上手」になれる方法について伺いました。

執筆者:吉戸 三貴

  • Comment Page Icon

恋を引き寄せるのは、「ありがとう」+αの努力

会話する男女

ちょっとした工夫で、気になる人との距離が縮まる


吉戸:なるほど。恋につなげるには、感謝の気持ちを伝える「ありがとう」から、もう一歩踏み込むことが大切なのですね。いわゆる、モテる男性を好きになった場合、こうした工夫はより重要になりそうです。

堤:人気のある男性は、ほめられ慣れていることが多いので、「ありがとう」にプラスして、他の人が気付かないようなところ、たとえば、気遣いや優しさなどについてほめると印象に残ると思います。あとはスピード感。彼のおすすめの本をきいて「ありがとう。読んでみるね」と答えるのは普通です。すぐに読んで「ありがとう。あの本、とっても面白かった!」と行動したことを伝えると、喜ばれますよ。

吉戸:誰かが自分の言葉で行動を起こしてくれる、というのは嬉しいですし、サプライズにもなりますね。忙しい人や人気がある人ほど、変化球の「ありがとう」が効く気がします。素直に感謝の気持ちを伝えられて、ちょっとした工夫やサプライズもできる。実践できたら、一気に女子度が上がりそうです。

:恋愛でも仕事でも、努力したことが100%報われるとは限りません。でも、その努力が無駄になることはありません。好きな人のために自分を磨いて、結果として失恋したとしても、あとには、素敵になった自分が残りますから。

吉戸:目の前の恋がうまくいくかは、タイミングや縁もありますが、「ありがとう」習慣が身に付いたら、次の恋にもつながりそうですね。まずは、自然と「ありがとう」が口から出る女性を目指す。私も、より意識していきたいなと思いました。今日はありがとうございました!


堤信子(つつみのぶこ)さん プロフィール
堤信子さん

堤信子さん


フリーアナウンサー、昭和女子大学非常勤講師。福岡県生まれ。青山学院大学経済学部を卒業後、FBS福岡放送にアナウンサーとして入社。95年同放送局を退社してフリーになり、いくつもの人気情報番組のレギュラーを務めた。現在は、TV、ラジオ、講演、司会など幅広く活躍中。エッセイストとしてWEBや紙面での連載も手掛けている。著書も多数。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます