結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

ウェディングプランナーとの相性を確かめる3つの質問(3ページ目)

結婚式のスタイルが多様化したことで、以前にも増してウェディングプランナーとの相性を重視する人が増えています。初対面の相手について短時間で見極めるのはなかなか大変なこと。ということで、プランナーとの相性診断のための3つの質問を伝授!

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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2.人となりは印象(見た目、言葉遣い)と質問で

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笑顔はもちろんのこと、服装や言葉遣いから信頼度や相性を探ろう。

笑顔はもちろんのこと、服装や言葉遣いから信頼度や相性を探りましょう。これは質問ではなく、見て聞いて診断。面接官のようですが、最初に感じる印象は意外と正確だったりします。

この場合の基準は、ふたりの価値観によって変化します。センスを重視するのか、きちんと感を重視するのか、ふたりで事前に基準を決めておきましょう。

  • おしゃれ / 派手
  • フォーマル / 地味
  • フレンドリー / 馴れ馴れしい
  • 理論的 / 理屈っぽい

というように、プラスに受け取る場合とマイナスに受け取る場合で、こんなにも印象は変わるんです。新郎は「フレンドリーでいい人」と感じても、新婦は「馴れ馴れしくて、マナーに欠ける」と感じるかもしれないわけです。

会場づきのプランナーの場合は、制服や黒スーツであることがほとんどです。個性が出るのはヘアメイク。化粧や髪型が好みでない場合は、衣裳などの相談をしても、ピンとこない提案をされる可能性があります。アクセサリーや手持ちのペン、小物類からわかることもありますね。自分の好みの小物を持っていたら、センスが近い可能性大。例えばピンクの持ち物が多ければ「ピンクがお好きなんですか?」といった質問で突っ込んでみると、プランナーの素顔や人となりが見えてくるかもしれません。

フリープランナーの場合は、私服的な服装で登場することも多く、そもそも個性をアピールポイントにしていますので、判断しやすいでしょう。ヘアメイクや持ち物については会場づきのプランナーと同様にチェックしてください。また、Webサイトの雰囲気でも、推測できるはずです。ブログやSNSを公開しているケースも多いので、質問はそれを見て考えてみるのもいいと思います。

言葉遣いについては、あまりにも間違いが多いのはいただけないですが、敬語を話そうという努力があるかどうかのほうが大切。一生懸命話す様子に好印象を抱けるなら大丈夫です。メールや電話の対応のほうが、相手の顔が見えない分判断しやすいかもしれません。そして、敬語というのは度合いによる使い分けが重要。親御さんと一緒にいくことで、目上の人に対する敬語の使い方もチェックできます。親御さんに対して新郎新婦よりも敬語の度合いを強めていたら、きちんとしたサービスが期待できるといってもいいでしょう。ゲストに対するサービスの良し悪しも判断したいならぜひ親御さんもご一緒に。


>>大切なのはこういう場面でどう対処してくれるかです
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